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人気の動画が動画を広げる: 動画インフラの広告システム活用術

人気の動画が動画を広げる: 動画インフラの広告システム活用術スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で動画が見られるようになり、2013年に発表されたAdobeの調査*1では、モバイルから動画を試聴するユーザーが前年度の3倍を超えて伸びています。

また、スマートフォンの所有率も年々上がってきており、総務省の調査では2012年の9.7%だったものが、2013年には29.3%とこちらも3倍近く伸びています。

このように、いつでも手元で動画が視聴できるような環境が整ってくるのと合わせて、Youtubeやニコニコ動画と言った動画共有サイトは、動画の前後に広告用の動画を掲載する「インストリーム広告」を開始しています。ユーザーが動画を再生する前や再生中に表示されるテレビCMのような動画広告であり、多くのユーザーには多少の反発をもって迎えられているようです。

ただ、広告出稿側にとってはマスメディアでの広告よりも絞り込んだターゲットに広告を表示させることができるというメリットがあり、マスメディアから動画共有サイトや動画配信サービスの広告へと比重を移してきています。

Youtubeでは動画投稿者(Youtubeのパートナー)が自分の動画に、こういった動画広告を表示できるようになっており*2、このシステムを利用して広告収入を得ている人気の動画投稿者は「Youtuber」と呼ばれています。

こういった「人気の動画」が他の「広告動画」を引っ張っていくという流れは、今後も増加していくことは間違いないでしょう。

インストリーム広告を使う上で

さて、今後も増えていくであろうインストリーム広告ですが、幾つかの種類に分けることができます。

・動画の再生前に表示される「プレロール」
・動画の中間地点に挟まれる「ミッドロール」
・動画再生後に表示される「ポストロール」

前述のAdobeの調査結果によると、注目率なら「プレロール」、動画の視聴時間でいえば「ミッドロール」が、そしてクリック率では「ポストロール」が効果的となっています。

ただ広告を配信する際に注意したいのは、インストリーム広告というものは「他の動画に乗っかっている」という点です。動画サイトを利用するユーザーの多くは、ハッキリとした目的で動画を試聴しているため、テレビのCMよりも「邪魔をされた」というマイナスイメージを持つことが多くなります。

もちろん、そういったネガティブなイメージを覆すようなパワーをもった動画であれば、問題はないでしょうし、閲覧者が多いということはそれだけでプラスに働く可能性も大きいです。

動画広告の配信に便利なシステムを利用する際には、「配信されたときユーザーにどのように見えるのか」という視点をもって選択するのが、今後はより重要になってくるのではないでしょうか。

■参考リンク

*1:The U.S. Digital Video Benchmark
http://success.adobe.com/en/na/programs/digital-index/1304-13926-online-video-report-gated.html?s_osc=701a0000000nOvpAAE&s_iid=701a0000000lx2IAAQ

*2:TrueView
https://support.google.com/youtube/answer/2679940?hl=ja

ニコニコ動画(媒体資料):スマイルエッジ
http://www.smiledge.co.jp/service/index.html

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