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CtoCのフリマアプリの発展形、CtoBtoCが流行の兆し

フリマアプリで広がるCtoCのECサービス

CtoCのフリマアプリの発展形、CtoBtoCが流行の兆し Fril(フリル)、メルカリ、Prima(プリマ)など、個人間で商品を売り買いできる、いわゆる「フリマアプリ」が人気を集めている。仕組みとしては、個人が不要になった商品などを出品し、それを見た他のユーザーが購入を申し込んで、アプリの運営会社が提供する決済代行サービスを利用して代金をやりとりするというものだ。

ほとんどのフリマアプリでは、最初に購入者が代金を決済代行サービスに預け、実際に出品者から商品が届いた時にその代金が出品者に支払われる。個人間取引で問題になりがちな「商品が届かない」「代金が支払われない」といった心配は少ない。スマートフォンがあれば出品、購入できる手軽さが受け、買い物に関心の高い女性にフォーカスするなどした“CtoC”のECサービスが続々と登場してきている状況だ。

これまでは、企業対企業のBtoBや、企業対個人のBtoCといった文脈で語られるビジネスがほとんどだった。企業が関わることを限りなく少なくし、ユーザー同士でほぼ直接やりとりするCtoCという新しいスタイルが今後増えていくとも考えられるが、ここへきてCtoCに対抗するかのような“CtoBtoC”のビジネスモデルもスタートし始めている。その1つがRECLO(リクロ)だ。

ブランド品に特化した「RECLO(リクロ)」とは

RECLOは、大枠としては他のフリマアプリと似ており、個人が所有している中古商品を出品し、他のユーザーがそれを購入できるサービスだ。アパレルブランドの中古品に特化し、クローゼットに眠っているファッションアイテム(取り扱いブランドの規定あり)を売買するのが特徴となっている。現在はWebサービスとして提供しており、6月以降にアプリ版をリリース予定とのこと。

これだけ聞くとCtoCのサービスと思われてしまうかもしれないが、RECLOが他のフリマアプリと異なるのは、商品を出品者から預かり、現物の鑑定や写真撮影を含めた商品紹介ページの作成まで請け負うところだ。もちろん代金の支払いも仲介する形にしているため、出品者は“商品を送るだけ”の少ない手間で見栄えよく出品でき、購入者は偽造品ではない鑑定されたブランド品を安心して手に入れられる、というメリットがあるわけだ。

従来のCtoCのフリマアプリでは、出品された商品に対する価格の妥当性を購入者自身が判断しなければならず、安価に購入できることもあれば、気付かないうちに偽造品を割高でつかまされる可能性もあった。信頼できる第三者が間に入ることにより、より安全/確実に個人間取引を行えるという点で、RECLOのようなCtoBtoCのビジネスモデルは他のフリマアプリにとっての参考になりそうだ。

CtoBtoCだけでなく、BtoCtoC、あるいはBtoBtoCというビジネスの形もありうるだろう。新しいビジネスアイデアを考える際には、BtoBやBtoCといった枠にとらわれることなく、視野をできる限り広く持つべきなのだと考えさせられる。

RECLO
https://reclo.jp/


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