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達人たちから聴いた!実践!コンテンツマーケティング【第3部】~コンセプト イズ キング~

前回前々回に引き続き、2014年1月に行われたコンテンツマーケティングのセミナー
『FOUND Conference in Tokyo』の模様をレポートします。
http://www.ginzametrics.jp/blog/seminar-0122

【第3部】本業とシナジーを持つメディアを運営する

パブリシャーの視点で自社メディアを運営するそれぞれのパネラーが、
本業とシナジーを持つメディア運営についてお話しされました。

パネラー
リコー シニアマネージャー 野口智弘氏
Webマガジン『エンジニアtype』編集長 伊藤健吾氏
オーマイグラス 取締役COO 六人部生馬氏

モデレーター
インフォバーン コンテンツディレクター 長田真氏

セッション資料

Found conf tokyo session3 from Ginzamarkets株式会社

メディアの基本情報

リコー:「GR BLOG」を8年間運営している。
http://www.grblog.jp/
新規事業で360度カメラなどにもタッチ。

type:「エンジニアtype」の運営。「@type」への誘導。
広告も単体として入れている。
http://engineer.typemag.jp/

オーマイグラス:世界一、メガネを流通させる事業。5本まで無料で試着可能。
メガネスタイルマガジン「OMG Press」を運営。
http://www.ohmyglasses.jp/blog/
10~15万UU/月。10.5%がECサイトへ。そのうち10~20%がECで購入。

1. メディアのコンセプトメイキング

リコー:写真の文化を育てるという志でやっている。
プロモカメラマンがリコーのデジカメ「GR」シリーズを使っていて
⇒女性モデルさんに波及
⇒ユーザー(女性)が興味を持つ、という流れも生まれている。

オーマイグラス:眼鏡というものはブランド認知が希薄。どこの眼鏡をかけているのか意識していない人が多い。
記事はニュートラルに書く。扱っていない商品についても書く。
ゴミのような記事をネットに増やさないように気をつけている!

type:人にフォーカスする。
「コンセプト イズ キング!」

*99%タイトルで決まるよね(モデレーター長田さん)

2. 運営体制

リコー:「GR BLOG」は、社内のカメラ事業部以外のスタッフ10名ほどで書いている。ボランティア。
有名人(たとえば佐藤可士和さん)も謝礼無しで。謝礼を求められたら依頼しない。

オーマイグラス:編集長+ライター5~6名。
ライターには1カ月やってもらって、駄目な場合は辞めてもらう。
単価×文字数で支払う。

type:編集長+内部1名+外部2名+ライター。
毎月70万円の運営費用。(サーバ代別)毎日1本記事アップする。
月に25~30本の記事をアップする。
予算が足りないが、そこは広告収入でカバーする。

3. 本業とのシナジーは?

type:UUに重きをおく!これが増えれば@typeに登録する人も増えるので。

オーマイ:ECへの遷移。半年前は5%だったが、今は10%へ。
注文者の何人が「OMG Press」から来たのかを測る。
UUもみる。記事を足がかりに商品へ。

リコー:特にない。止めてもいいくらい。ただ気構えがあるので続けている。
PVやトラックバックの数に一喜一憂しない。

第3部の感想

オーマイグラスさんの「OMG Press」はかなり厳しく質を高める努力をされているのが印象的でした。
ECでの売上に影響してくるだけにシビアなのでしょうが、ライターさんもびくびくですね。
「コンテンツ イズ キング」の前に「コンセプト イズ キング!」と言われた、type伊藤さんのメディア化への取り組み姿勢も大変参考になりました。

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