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無料で始めるアプリプロモーション(2)~アプリマーケットのランキングロジックまとめ~

無料で始めるアプリプロモーション(2)~アプリマーケットのランキングロジックまとめ~前回の記事で2大マーケット状況を把握したところで、本題のランキングロジックの紹介をしたいと思います。
※ロジックは公開されていませんので、各考察のまとめです。

App Storeのロジックが大きく変わった点

少し前まではApp Storeは短期決戦、Google Playは長期決戦と言われていました。それはApp Storeのロジックが

(今日のDL数×3)+(昨日のDL数×2)+(2日前のDL数×1)

と、DL(ダウンロード)数を圧倒的に重視していたからなのですが、どうやらロジックは変化しているようです。

現在順位に関係しているのは

・DL数
・ユーザーレビュー評価
・DAU(Daily Active Users)


の3つになっている模様。

今回の変更のポイントは、DAUです。

つまり、以前のロジックではリリースと同時にブーストを使ってDL数を稼ぐことが第一でしたが、今では継続してアプリを使い続けてくれるユーザーを獲得しないとランキングが挙がらないようになりました。

考え方としては、広告をばらまいて「使わないユーザー」のDL数だけを稼ぐアプリよりも、「日常的に愛用するユーザー」が多いアプリのほうがランキング上位になるというもの。

これは非常にユーザー目線に立った変更だと言えます。
このApp StoreのDAU寄りは、今後加速するのではないでしょうか。

参考:
ユーザー評価がAppStoreのランキングに影響しているらしい
App Storeのランキングロジックが変更 継続利用を重視? 更新間隔も3時間に【追記】
累計100万ダウンロードの「返信ください」でわかった、カジュアルゲームのApp Store新ランキングとのつきあい方3ヶ条+α

Google Playは長期的な戦略がカギ!

Google Playには以下の6つのランキングがあります。

・人気(有料)
・人気(無料)
・売上トップ
・人気の新着(有料) リリース後1カ月のアプリが対象
・人気の新着(無料) リリース後1カ月のアプリが対象
・急上昇


それぞれロジックは同じですが、比率が異なる設計になっていて

・DL数
・ユーザーレビュー評価
・DAU/MAU(Daily/Monthly Active Users)
・有効インストール数/率
・対応OSバージョン


が現在のところ有力な模様。

この中で対応OSバージョンが盲点ではないでしょうか。

対象レンジは広い方が良いので、アプリ開発者の方々はGinger Bread*もまだまだ対応範囲にした方が良さそうです。ちなみに、Googleが発表したAndroid OSのシェアはこちらで確認することができます。(Jelly Bean*が60%を占めています。)

なお、冒頭にも書きましたが、
「Google Playの方はランキングが上がりにくい、長期戦略が必要」
と言われています。

理由としては

・DL数が大きく影響するのは「新着ランキングだけ」
・反映に5日かかるので、リワード広告換算で2~3倍のDL獲得が必要
・DAUだけでなくMAUも含まれている


などが上げられます。

App Storeに比べて、リワード広告だけでは簡単にランキングが上がらないロジックになっています。逆に1度ランキングに入ったら、長続きするという利点にもなっています。

ただ、ブーストを行うにはタイミングを逸すると非常にお金がかかるようなので、気をつける必要があります。

参考:Google Playのリワード広告をするときはお金と覚悟が必要!

App StoreとGoogle Playのランキングロジックを知ることで、単に広告を出せばよいというものではないことがわかります。アプリのジャンルや競合、予算によってどちらのマーケットを優先するか、戦略を立てたほうがよさそうです。

今後は、このロジックを踏まえたアプリプロモーションの手法を紹介していきたいと思います。

*Android開発コードネーム。アルファベット順に進化

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