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日本市場向けマーケティング翻訳のポイント

日本市場向けマーケティング翻訳のポイント多くのグローバル企業が、カタログ、Web、ビデオなどのマーケティング制作物を翻訳(ローカライズ)して各国に展開しています。しかし、それらの制作物は、その市場に合致した明確なメッセージを伝えているでしょうか?

言語体系や文化の異なるローカル市場では、それぞれの文化やトレンドに合ったメッセージの最適化が不可欠です。原文に忠実な翻訳から一歩踏み出し、お客様に伝わるプロモーションを実現しましょう。

日本市場に向けたメッセージングの最適化

欧米では、お客様とベンダーは基本的に「対等なパートナー」であり、メッセージにもそれが表れます。また、英文の表現は非常にポジティブで、強気です。

しかしそのまま翻訳すると、日本のお客様には「上から目線」に見えることがあります。
表現方法は1つではありませんが、日本ではお客様を立てることが一般的です。

製品や自社が主語になっている文章でも、謙譲の気持ちを込めて「お客様にとってのメリット」を踏まえると、訴求力が増します。

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○ 当社の製品をお使いいただくことで、お客様の俊敏性と効率性はさらに高まります。

キーワードの統一

制作物内の用語統一は、基本中の基本です。
ローカライズでは、よく使う用語を蓄積/管理するソフトウェア「SDL Trados」を使って訳文をメモリに蓄積しておくと、同一キーワードや文章が出てきたときに参照しながら翻訳できます。
自社独自の用語やキーワードの不統一をなくし、チェック作業も軽減できます。
図1

洗練されたフォーマット(印刷物の場合)

グローバル版から日本語版に作り変えたものを見て、「どうも野暮ったいな」と思ったことはありませんか?

日本語の文字組みを意識したテンプレートを作成すると、読みやすく、洗練された印象になります。
特に文字は、欧文フォントと日本語フォントを組み合わせた「合成フォント」を設定しましょう。文字間の詰め調整も不可欠です。
図2

まとめ

ちょっとした調整を行うことで、マーケティングの効果を大きく高めることができます。
一般消費者としてものを購入する場合でも、広告やパッケージなどによって「その企業/製品が自分の方を向いているか(自分をターゲットにしているか否か)」はすぐに感じると思います。売上につなげるためには、ターゲットとなるお客様に製品の良さを知ってもらう必要があります。

今回ご紹介した内容については、以下からダウンロードできるEbookでより詳しくご説明しています。ぜひこちらもご覧ください。

日本市場向けマーケティング翻訳の4つのポイント

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