動画マーケティングで大切なこととは?押さえておきたい5つのポイント

公開日:2015-09-04 更新日:2024-02-26 by SEデザイン編集部

目次

はじめて動画を作成しようと思っても、どんなポイントを抑えて動画を作ったらいいのか迷ってしまうものです。そこで今回は動画マーケティングを成功に導くために、押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。

1.動画の目的を明確にする

動画は「誰のための、何の動画なのか」によって使い勝手が変わります。

動画の用途によって、理想的な動画の長さも変わってくるでしょう。まず、これから作成しようとしている動画の目的を明確にしてみてください。それができたら、競業や他業種の動画を確認してみます。すると、動画がどのようなポイントで作られているのか、おのずと見えてくるでしょう。間違っても、違う用途で使われている動画を参考にしないことです。

2.動画は最初の5秒が重要

動画は最初の5秒が最も重要だと言われています。

なぜかというと、ユーザーは動画を見て最初の5秒で続きをみたいかどうかを決めるからです。つまり、動画の後半にどんな素晴らしい内容を用意していても、最初の5秒がつまらなければ最後まで見てもらうことはできないです。そのことを踏まえ、いかに最初の5秒で関心を集めるか意識しなければいけません。ポイントは、ターゲットユーザーが気になることを先に提示して、続きが見たくなるように設計することです。人気の動画を研究し、最初の5秒がどのようになっているのか見比べてみてください。すると、成功パターンの傾向が見えてくるはずですよ。

3.シェアされる動画の特徴を知る

動画がどのようにソーシャルメディアで話題を集め、シェアされているか調べてみましょう。

動画は拡散していくことで、パワーを増します。シェアされやすい動画の特徴は「驚き」「感動」「笑い」の3つがあります。驚きがある動画とは、意外性があるものです。パフォーマンスが優れているものや、ハプニング動画などです。「これすごいよ!」と友達に言いたくなってしまうようなものを指します。次に、感動を誘う動画。これは見ているだけで涙を誘うようなもの。シェアされているものの多くは、ストーリーになった動画広告が目立ちます。最後に「笑い」のある動画。動物や赤ちゃんなどが笑いを誘っているものが多いですが、面白みを加えるという点で真似することができるのではないでしょうか。

4.動画の前と後の導線を描く

動画は作成して配置すれば終わりではなく、本当に重要なのは動画を見せるまでの導線と、動画を見せた後のアクションへつなげる導線です。
動画を見せるまでの導線とは、そもそも動画がユーザーの目につきやすい場所に置いてあるかです。Youtubeで見つかりやすいように検索でヒットさせたいのなら、タイトルや説明文、タグに意識的にSEOキーワードをちりばめる必要があります。また、自社のWebサイトにひっそりと置いておくだけでは見てもらえません。サイトの一番目立つところに置くか、既存の会員にメールで配信して告知するなど、見てもらえるための工夫を施しましょう。

動画を見てもらった後は、どんなアクションを起こしてほしいのか、誘導しなければいけません。ユーザーが動画見て満足して終わりでは、自社に何のメリットもないからです。CTAボタンを設定して、具体的なアクションを提示しましょう。

5.動画を解析してパワーアップ

動画を配信したら、アクセス解析を確認しましょう。

Youtubeに投稿した動画であれば、管理画面から、再生回数、ユーザー層、再生場所、トラフィックソース、視聴者維持率がわかるようになっています。アクセス解析を見ながら、予測していたユーザー層と、実際のユーザー層を見比べてみてください。また、どんなキーワードで動画が検索されているのかも重要です。多く検索されているキーワードを知ることで、自社が狙うべきキーワードが見えてくるからです。そのキーワードを含めたシリーズ動画を作成していけば、ある程度のアクセス数は見込めるでしょう。

ポイントを抑えて成功に導こう

今回ご紹介した5つのポイントを抑えて動画を作成することで、動画マーケティングを成功に導くことができます。動画マーケティングの歴史は浅いものの、すでに成功している動画を参考にすることで成功パターンにはまることができるのです。早速、話題の動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。


お役立ち資料のご案内(動画マーケティングサポートサービスのご紹介)

関連記事

コンテンツマーケティングで、
ビジネスの効果を最大化しませんか?

もっと詳しく知りたい方

ご質問・ご相談したい方