アメリカのランキングから、人気のスマートフォンアプリをピックアップしました。今回取り上げるのは「Heads Up!」というゲームです。
概要
日本のテレビ番組でもよく見る「お題当てクイズ」を楽しむことができます。元々はアメリカのテレビ番組「The Ellen DeGeneres Show(エレンの部屋)」のワンコーナーから始まったものです。エレン・デジェネレス氏が作った人気コーナーのアプリということもあって、米国ではすごぶる人気です。
使い方
インディアンポーカーのようにアプリを起動した状態でおでこにかざすと、画面上にお題となる単語が表示されます。親以外のその他のプレイヤーは答えを口に出してはいけないので、そのお題から連想されるヒントを考えて親に伝えます。1分間の制限時間内に多くのお題をクリアできるかを競います。
簡単なルールなのですぐにヒントから回答が導けそうなのですが、お題に対して連想しやすいヒントは「Taboo(NGワード)」となっています。たとえば「ペプシ・コーラ」の場合は「コーラ」や「飲み物」など直接連想できてしまうヒントはTabooに設定されているので、なかなか回答することができません。
お題を回答する以外にも、「動物の泣きまね」「映画」といったなどのセットも選べるため、連想クイズからジェスチャーゲームまでさまざまな楽しみ方ができます。
特徴
ヒントを出すプレイヤーは何とか頑張ってあたふたするのですが、それをコンテンツにしようとするのがこのアプリの面白いところ。本体前面にあるカメラでヒントを出そうと頑張っているプレイヤーの一部始終が録画できる仕様になっており、フェイスブックやEメールで共有することもできます。
まとめ
セレブやミュージシャンなどの名前から動物のジェスチャーといったスタンダードなものから、無茶ぶりなものまでアメリカンな発想で陽気に楽しめるお題が満載。事前準備も知識もなく誰でも楽しめるので、新人歓迎会や結婚式二次会などのパーティでは盛り上がること間違いないでしょう。