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企業が作るO2Oアプリでチェックしておきたいポイント

企業が作るO2Oアプリでチェックしておきたいポイント企業のマーケティング担当者さんとスマートフォンアプリに関して話すとよく挙がるのが、「O2Oの施策」と「新規顧客獲得」を目的にアプリを検討している、という話です。

そして、その両方を簡単に実現しようとして、まず実施されるのがキャンペーン/クーポンアプリではないでしょうか。

ちなみに、クロス・マーケティングの調査では、3人に1人のスマートフォンユーザーがO2Oアプリを利用しているとの興味深い結果が出ています。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2014/03/26/17220

というわけで、どのようにキャンペーン/クーポンアプリを作ると費用対効果が良さそうなのか、世の中のアプリを参考に検証してみました。

チェック(1)クーポンアプリに持たせる機能一覧

そもそもWebサイトではなくアプリを制作する理由は、アプリが持つ効果的な機能が使えるからです。
実際、「クーポン発行」以外にアプリの機能として、現在どのようなものが実装されているかを挙げてみます。

・Push通知

・新着情報配信
・店舗GPS検索
・経路検索
・お気に入り登録
・バーコード識別
・電子カタログ / チラシ
・SNS連携
・会員管理
・ポイント管理
・ECサイトへの誘導

きっと、企業のご担当者さんが特に気にしているのは「どこまでコストを掛けるか」だと思います。
上記機能の中では「会員情報の取得」を実装するかによってコストが大きく変わって来ます。

チェック(2)会員情報の取得は必要か

実際調べてみた17のアプリのうち、6つは会員情報の取得を行っていませんでした。
大きく3パターンに分かれており、クーポンを使うには


・会員登録不要            6アプリ
・メールアドレスを入力        6アプリ
・生年月日や、住んでいる地域の登録  5アプリ

という結果となっています。
つまり、クーポンを発行するだけならば会員登録は必要ありません。

昔のガラケー時代は、如何にしてメールアドレスをゲットしてメルマガ配信をするかが鍵でしたが、スマホになってからはPush配信に変わってきています。

おそらくメールアドレスを取得しているガラケーやWebサイトで以前から持っている会員情報と一緒に管理するために取得をしているのだと想定されます。
なので昔からある「空メールを送信」が多かったです。少し違和感。

ちなみに、会員情報を取得しようとするとユーザーが離れるのは周知のことだと思いますが、念のための参考数値として、少し古い記事を紹介しておきます。

Markezineでは入力フォームの離脱率は90%が当たり前だとしています。
http://markezine.jp/article/detail/1582

チェック(3)クーポンアプリをきっかけにして何に繋げるか

これまでの流れから、クーポンアプリの「目的」を何にするかをじっくり考えた上で、会員情報の取得有無を決めたほうが良さそうです。

*「店舗で数%の割引」クーポンを発行することで、瞬間の購買意欲を高めるのか。

それとも

*クーポンをきっかけにして新規顧客情報を獲得し、ユーザーの興味に合った情報を発信、優良な顧客へと育成を考えるのか。

前者であれば、ASPサービスを提供しているさまざまな企業があるので安価に準備ができると思います。
後者であれば深い設計が必要になりますので、オリジナルでのアプリ開発が必要になりそうです。

そうなった場合、結局の論点は「費用対効果」になってきますので、業種業態やターゲット層、顧客単価やKGI、KPI等まで考慮したうえで、検討しなければならないポイントを上げて「何を目的に、どこまで実装するか」を要件定義しなければなりません。

というわけで、次回は費用対効果の高そうなアプリ機能は何かを考えてみたいと思います。

■調べたクーポン系のアプリ
マクドナルド / フランフラン / ユニクロ / 無印 / モスバーガー / ステーキハンバーグケン / 赤ちゃん本舗 / 東急 / コンタクトアイシティ / USJ / トイザラス / Food Box / ヤマダ電機 / Alpen Group  / ノジマ / バーガーキング / 餃子の王将
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