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Webサイト運用とはどんなもの?成果を上げるためのポイントも紹介

SEデザイン編集部
2022-03-20
2022-03-20
目次

Webサイト1Webサイトの運用が具体的にどのような作業なのか、よく理解していないという人は少なくありません。現代のビジネスに欠かせないWebサイトだからこそ、運用の目的や作業内容を正しく理解しておく必要があります。 本記事では、Webサイト運用の目的や作業内容、成果を上げるためのポイントなどを解説します。

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Webサイト運用とは

Webサイト運用とは、マーケティングにおいて達成したい目的を実現させるためにサイトを活用することで、内容の更新や改善、保守メンテナンスなど、さまざまな業務が含まれます。

ブランディングや資料請求の促進、問い合わせの増加など、Webサイトを活用する目的は企業によってさまざまですが、これらの目的を達成するにはユーザーニーズに応えることが不可欠です。

ユーザーの視点に立ち、ニーズを踏まえたうえでコンテンツの作成や更新を行い、内容の改善を続けていきます。ユーザービリティにも配慮しつつ、心に残るサイトづくりを目指すことも、Webサイト運用の一環といえるでしょう。

Webサイト運用の目的

Webサイトの運用においては、目的を明確にしなくてはなりません。達成したい目的により、Webサイトに盛り込むコンテンツが異なるためです。 一般的なWebサイト運用の目的をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。

ブランドを認知してもらう

自社が、どのような商品やサービスを扱っているのかを広く知ってもらうことは、ブランドの認知につながり、集客にもう効果的です。

たとえば、自社商品やサービスを購入・利用することで、どのような悩みや課題を解決できるのかをアピールすることは、潜在顧客へのアプローチや商品やサービスの購入につながります。

また、情報を定期的に発信することで、企業の認知度だけでなく信頼性も高めることが期待できます。ユーザーが抱える課題や悩みの解決につながる有益な情報を定期的に発信することで、信頼できる企業と認知してもらいやすくなり、結果的に販売促進にもつながるのです。

資料請求を促す

資料請求を促すためにWebサイトを運用するケースもあります。商品やサービスに関する詳しい資料を用意し、オンラインで請求できる環境を整えれば、ユーザーからの請求増加が期待できます。

具体的には、ユーザーの悩みや課題の解決に役立つホワイトペーパーなどの情報を提供することで、商品やサービスの検討、購入につながるでしょう。たとえ購入にいたらずとも、選択肢の一つとして覚えてもらえる効果が期待できます。

また、資料請求専用の申込フォームを設置することでユーザーのメールアドレスを取得できれば、ユーザーと接点を持つきっかけにもなります。資料請求のお礼メールを起点として、ステップメールでユーザーとコミュニケーションを深めることも可能です。

商品を販売する

Webサイトを、ECサイトのように活用している企業も少なくありません。実際に、Webサイト上で商品を販売している企業もあれば、販売に特化したECサイトへの導線として活用しているケースも見受けられます。

Webサイトを、商品やサービスの販売に利用するメリットは、事前にユーザーへ十分な情報を提供できることです。コラムや特集記事などで、自社商品やサービスがいかに有益かをアピールできれば、購入につながる確率を高められます。 Web広告を活用して、自社ECサイトへ誘導している企業は少なくありませんが、広告の利用は費用がかかります。

また、ユーザーに自社商品やサービスのメリット、有益性などを十分に伝えられないことから、購入に至らないといったケースも少なくありません。 その点Webサイトを導線として活用した場合は、事前に多くの情報を伝えられ、納得したうえでECサイトへアクセスしてもらえるため、購入率向上が見込めるでしょう。

お問い合わせや相談を受け付ける

Webサイトにお問い合わせや相談専用のフォームを設置するのは、今や常識となりつつあります。お問い合わせや相談をWebサイトで受け付ければ、ユーザーは事前に知りたいこと、不明点などを質問できるため、安心して商品やサービスを購入してもらえる可能性があります。

丁寧できめ細かい対応ができれば、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。 さらに、顧客満足度が向上すればリピーター化も望めます。丁寧でユーザー思いの企業であると認識してもらい、リピーターになってもらうことができれば、継続的な商品やサービスの購入も期待できます。

Webサイト運用の作業内容

Webサイト2ここからは、Webサイト運用における、具体的な作業内容を解説します。運用を外部に委託し、代行してもらっているケースも少なくありませんが、ここでは自社運用のケースを例に説明します。

ドメイン・サーバーの管理

Webサイトの開設や運営に、ドメインやサーバーは必須です。運用では、ドメインやサーバーの契約状況を管理し、正確に把握しなくてはなりません。 ドメインやサーバーの管理が疎かになってしまうと、Webサイトが閲覧不可となってしまいます。

ユーザーがアクセスしようとしてもページが表示されない場合、倒産、もしくはサービスが停止したと勘違いさせてしまうことにつながりかねません。 このような事態を防ぐためにも、ドメインやサーバーを含めたシステム全般を適切に管理することが肝要です。

契約期間はいつまでなのか、料金の支払いはいつまでに済ませる必要があるのかなど、契約の内容や状況を把握し、適切に対処しましょう。

目標や目的の設定

Webサイト運用においては、目的や目標の設定が大切です。目的や目標を設定していないと、ダラダラとした運用をしてしまい、成果を得ているのかどうかもわかりません。

Webサイトの成果を最大化するためにも、目的や目標をきちんと設定し、達成するための戦略を組み立てる必要があります。 まずは、Webサイトの目的を達成するために「KPI」を設定しましょう。

KPIとは、Key Performance Indicatorの略であり、重要業績評価指数を意味します。 KPIを設定することで、達成のためにどのような運用をすべきなのか、具体的な戦略を立てることが可能になります。

やるべきことが明確になるため、より効率的に運用を行えるだけでなく、チームで目標を共有できるので、モチベーションアップにもつながるでしょう。

コンテンツの更新

Webサイトに掲載する記事の削除や追加など、更新作業を行います。漠然とコンテンツを更新するのではなく、SEOを意識したコンテンツの作成、追加を行いましょう。

SEO効果を高めるには、適切なキーワード設定が欠かせません。重要なキーワードを抽出し、コンテンツに含めましょう。また、近年はコンテンツのクオリティも重視されているため、ユーザーにとって有益な情報を盛り込むことが大切です。 ユーザーニーズに沿ったコンテンツを作成するためには、ターゲット層を体現するペルソナを設定し、そのペルソナに向けてコンテンツを考えることが重要です。

細かくペルソナを設定できていれば、より心に響くコンテンツを作成できるでしょう。 また、最新の情報を積極的に発信することも重要です。タイムリーで信頼できる情報を発信し続けることは、ユーザーメリットになるだけでなく、検索エンジンにも評価されやすいため、コンテンツを作成する際だけでなく、既存のコンテンツを管理するうえでも意識しておくとよいでしょう。

社内からの依頼内容管理

Webサイト運用業務には、社内からの依頼内容管理も含まれます。社内から寄せられた報告、依頼の内容を管理し、その内容に応じて適切な対応を行うのです。 一般的な社内の依頼としては、機能の改善やコンテンツの追加、削除、トラブルの報告などが挙げられます。

企業によっては、各部署にWebサイトの管理画面へのアクセス権限をもつ者が在籍し、適時コンテンツの追加を行うケースもありますが、運用専門の部署がある場合には、作業を依頼します。 運用部門は、社内から寄せられた依頼や報告を管理し、作業の優先順位を決めなくてはなりません。

また、必要に応じて、Webサイトの制作会社や担当者に連絡し、連携して作業を行うこともあります。

Webサイトの分析と改善

Webサイト運用においては、目的がきちんと達成できているかどうか、定期的な分析が必要です。目的を達成できていない、非効率が発生しているといった場合、Webサイトに何かしらの問題があると考えられるためです。

たとえば、アクセス状況の分析は運用において必須ですが、アクセスがほとんどないのに、有益なコンテンツを発信してもあまり意味がありません。アクセス状況を正確に分析し、必要に応じて適切な施策を実行する必要があるのです。 分析によって改善すべき課題を抽出できたら、優先的に取り組むべき作業を抽出し、改善を進めます。

また、Webサイトの改善を行う際は、費用対効果に着目しながら作業の優先順位を決めていくことも大切なポイントです。どのような施策を実行するにも、費用に見合った効果を得られるかどうか、しっかりと考えましょう。

トラブルへの対応

Webサイトを運用していると、さまざまなトラブルに見舞われることもあります。 サーバーダウンやシステムダウン、サイトの不具合などが起きると、ユーザーが離脱してしまうおそれがあるため注意が必要です。トラブルを未然に回避できるよう、防止策を施しておきましょう。

それでもトラブルが発生する可能性はあるので、緊急時にどのような対応をすべきなのか、ガイドラインやマニュアルを整備しておくことも大切です。 トラブルへの対応が遅れてしまうと、大きな機会損失が発生してしまう可能性があります。

リピーターからも見放されてしまうおそれがあるので、トラブルにすぐに気づけるような仕組みづくりも重要です。

Webサイト運用で効果をあげるポイント

Webサイト3ここでは、Webサイトの運用で成果を上げるために大切なポイントをいくつかピックアップしました。適切に運用しているつもりなのになかなか成果を得られない、といった悩みを抱えている場合は、以下のポイントを見直してみましょう。

課題・目的を明確にする

まずは、Webサイトを何のために運用するのか、目的を明確にしましょう。目的がはっきりしていないと、誰に何を訴えたいのか、何をしてほしいのかがわかりづらい媒体になってしまいます。 また、課題の明確化も忘れてはいけません。

Webサイト運用に関する課題としては、SEO対策が不十分、ユーザービリティを意識できていない、更新頻度が少ないなどが挙げられます。 どのような課題があるのか明確になれば、やるべきことがはっきりするので、課題の洗い出しを怠らないようにしましょう。

さらに、目的に沿った設計になっているかどうかもチェックすべきポイントです。たとえば、資料請求が目的であれば、導線がきちんとできているか、申込フォームがわかりやすいところに配置されているか、といったところを確認しましょう。

運用ルールを定める

運用ルールが整備されていないと、作業の属人化や効率性の低下などにつながります。また、緊急時に適切な対応がとれない、といった事態になる可能性もあるため、注意が必要です。

定めるべき運用ルールとしては、連絡フローやチェック体制、緊急時の対応や体制などが挙げられます。また、運用ルールを定めたら、きちんとマニュアル化しましょう。マニュアル化により、運用チームと組織全体でルールを共有でき、連携的な運用を実現できます。

改善のサイクルを回す

Webサイトは、定期的に効果測定を実施し、改善を繰り返すことが大切です。効果を測定しないと、Webサイトがきちんと本来の働きをしているのか、どれくらいの成果を上げられているのかを把握することができません。

効果測定により、Webサイトに潜む課題も抽出できます。そのうえで、課題の改善に向けた施策を立案、実行に移します。このように、PDCAサイクルを回し続けることにより、効率よく目的を達成できる、クオリティの高いWebサイトへと育てていくことができるのです。

Webサイトは、開設して運用を開始してからが本当のスタートです。時代とともに消費者のニーズもどんどん変化しているため、常に分析と改善を繰り返しつつ、効率的に目的を達成できるWebサイトへと成長させていきましょう。

最後に

Webサイト運用には、システムやコンテンツの管理をはじめ、分析や改善施策の実行、トラブル対応など、さまざまな業務があります。コンテンツの更新だけがWebサイト運用ではないことを理解しておきましょう。

また運用においては、目的や課題を明確にし、運用ルールを定めることも大切です。定期的に分析と改善を繰り返し、よりクオリティの高いWebサイトを目指しましょう。 なお、Webサイトの作成や運用には、HubSpotのようなCMSも便利です。

適切なSEOや一体感のあるWebサイト構築、更新作業の簡略化など、さまざまなメリットを得られるCMSです。 運用の効率化にも役立つため、この機会にぜひHubSpotのようなCMS活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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