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どう設定すればいい?Zoomの背景を導入するメリットと設定方法

SEデザイン編集部
2020-12-18

どう設定すればいい?Zoomの背景を導入するメリットと設定方法テレワーク需要の高まりによって、仕事でZoomを使用する人は増加しました。しかし、自宅からオンライン会議に参加をする場合、部屋や家族の映り込みが気になってしまう人も少なくありません。

そんなときはZoomの背景設定を活用することで、映り込みを気にせず安心して会議に参加することが可能です。今回はZoomの機能のなかでも、バーチャル背景に焦点を当て、詳しい使い方や活用のコツを見ていきましょう。

Zoomの背景を設定するメリット

Zoomの背景を設定するメリットZoomの「バーチャル背景機能」を使用すると、背景の画像を自由に表示・変更することができます。自宅や外出先でWeb会議等に参加する場合は、背景の設定方法を覚えておけば、より便性が高まるでしょう。

ここでは、Zoomの背景を設定するメリットを紹介します。

バーチャル背景機能とは

バーチャル背景機能とは、Zoomのカメラが人物と背景を自動で認識し、背景に任意の画像を表示してくれる仕組みです。バーチャル背景を使用すると、仮想の背景を固定したまま自分の姿だけを投影できるため、実際の背景が映り込む心配をする必要がありません。

背景を隠せる

バーチャル背景機能のもっとも大きなメリットは、現実の背景を隠したまま会議に参加できる点にあります。テレワークの普及によって、自宅からWeb会議に参加する機会もめずらしくありません。

そうしたケースでは、自宅の壁や家族の姿が映ってしまうなど、どうしても生活環境が会議の相手に知られてしまう場合があります。バーチャル背景画像を設定すれば、映り込みや場所を気にする必要がなくなるため、安心して会議の内容に集中できるのです。

また、自宅だけではなく、シェアオフィスやカフェなどからオンライン会議に参加する場合にも、バーチャル背景機能は便利です

個性を演出できる

バーチャル背景にはオフィスや書斎、大自然、アニメーションなどさまざまな種類があります。親しい相手とのオンライン会議などでは、自分の好みに合わせた背景を設定することで、ほかの人とは違った個性をアピールすることも可能です。

相手との関係性によっては、意外なところから会話のきっかけが生まれるなどのメリットも期待できます。

Zoomでの背景画像の設定方法

Zoomでの背景画像の設定方法便利なバーチャル背景機能は、設定の方法がシンプルな点も魅力です。ここでは、ミーティングが行われる前とミーティングの最中に分けて、具体的な使い方を見ていきましょう。

ミーティング前に設定する方法

Zoomの使用に慣れていない間は、ミーティングが始まる前にバーチャル背景の設定を済ませておくと安心です。まずはZoomのWebポータルにサインインをして、初期設定を変更しましょう。

画面から「設定」を選択し、「イメージバーチャル背景」のタブをONにします。その後、Zoomのアプリを開いて「設定」(歯車ボタン)を選択し、「バーチャル背景」を選んで画像を設定します。

ミーティング中に設定する方法

初期設定さえ済ませておけば、ミーティングが始まってからでもバーチャル背景を設定することができます。会議中の画面から、「ビデオの停止」の右にある矢印を選び、「バーチャル背景を選択」に進むと、そのまま任意の画像を設定することが可能です。

バーチャル背景を解除する方法

背景を設定する必要がなくなった場合には、再び初期設定を変更しましょう。「設定」のなかから、「イメージバーチャル背景」のタブをOFFにすれば、ワンタッチで設定を元に戻すことができます

また、ミーティングごとに背景使用の有無を任意で切り替えたい場合には、簡単な操作でミーティング中に切り替えることが可能です。具体的には、ミーティング中にバーチャル背景を設定する方法と同じく、「ビデオの停止」の右にある矢印から「バーチャル背景を選択」に進み、「バーチャル背景」の「None」を選択してください。

これによって、一時的にバーチャル背景の使用をOFFにすることができます。

Zoomの背景にはオリジナル画像も設定可能

Zoomの背景にはオリジナル画像も設定可能Zoomのバーチャル背景には、デフォルトでいくつかの画像が用意されています。しかし、オリジナルの画像を設定することで、自分らしさを表現したり会社の宣伝に活用したりすることも可能です。

オリジナル画像の設定方法

あらかじめ撮影しておいた写真や用意しておいた素材をバーチャル背景に設定したい場合は、Zoomにサインインした状態から手軽に変更することができます。

手順としては、まず画面から「ビデオの停止」の右にある矢印を選び、「バーチャル背景を選択する」を選択してください。そして、「画像を追加」を選択し、使用したい画像を選んで「開く」を押すと、オリジナルの背景を設定することができます。

画像サイズの選び方

オリジナル背景を設定する際は、画像サイズに気を配っておくことが大切です。基本的に、バーチャル背景に設定できる画像サイズに制限はないものの、大きさを最適化すると全体を綺麗に表示させることができるためです。

カメラが16:9に設定されている場合は、「1280×720ピクセル」「1920×1080ピクセル」の2つが適したサイズとされています。画像のピクセル数変更は、インターネット上のWebサービスなどで手軽に行うことができるため、事前に試してみると良いでしょう。

ビジネスシーンに適した画像を選ぶポイント

取引先や上司とのオンライン会議においては、ビジネスシーンに適した背景画像を選ぶことが大切です。無地のシンプルな背景は、余計な自己主張がなく無難に使いこなせるのでおすすめだといえます。

また、会議室やオフィスなどの背景を選べば、オンライン会議にピッタリの雰囲気を演出することができます。さらに、会社のロゴや自分の名前を入れた名刺風の画像を使用すれば、相手に名前を覚えてもらいやすくなるでしょう。

Zoomのバーチャル背景画像を作れるツールを紹介

Zoomのバーチャル背景画像を作れるツールを紹介バーチャル背景用の画像は、インターネット上のツールを使って自分で作成することができます。ここでは、バーチャル背景の作成におすすめのサービスを紹介します。

デザインツール「Canva」とは?

Canvaはオンライン上で利用できるデザインツールで、初心者でも簡単に使える操作性の良さと、無料でさまざまなことができるコストパフォーマンスの高さが魅力のサービスです。オーストラリアで生まれたツールですが、2017年からは日本語版もリリースされており、日本のユーザーでも使いやすい点は大きなメリットだといえます。

また、データはオンライン上に残しておけるため、同じアカウントでログインすればパソコンだけでなくスマートフォンからも手軽に作業ができます。

Canvaの使い方

Canvaでは一からオリジナル画像をデザインすることも可能ですが、テンプレートを利用すれば数分で画像を作成することができます。豊富なテンプレートが用意されており、そのままでも充分に使用できる高品質なものも数多く搭載されています。

また、豊富な画像やイラスト、フォントが備わっているため、必要に応じて微妙に組み合わせを変えることも可能です。Canvaで作成したデータは、書き出してパソコン上やスマートフォン上に保存しておくと、そのままZoomのバーチャル背景として利用できます。

Canvaのテンプレートの例

Canvaのテンプレートのなかには、あらかじめZoomのバーチャル背景に最適化されたものも数多く用意されています。たとえば、高品質な写真が使われたオフィスやオシャレなカフェ、名刺としても使えるような背景などが人気です。

また、変わったものだと自由に文字を書き込める黒板やホワイトボード、リゾートや大自然、海底、宇宙といった非日常的空間もあります。さらに、可愛らしいイラスト調の背景や動物の写真などもあるため、テンプレート選びにこだわってみるのも良いでしょう。

TPOに合わせて、いくつかのテンプレートからオリジナル背景画像を作成しておけば、さまざまな会議で注目を集められるようになるかもしれません。

Canvaについての詳しい内容はこちらもご覧ください。
初心者でも無料で簡単にバナーが作れるCanvaとは?プロ並のデザインに仕上げるツールの使い方と機能を紹介

Zoomのバーチャル背景をうまく設定できない時の対処法

Zoomのバーチャル背景をうまく設定できない時の対処法Zoomのバーチャル背景は便利で手軽に活用できる機能ではあるものの、利用にあたって注意しておきたいポイントがいくつかあります。ここでは、利用時の注意点と、トラブルへの対処法を見ていきましょう。

バーチャル背景を使用する際の注意点

バーチャル背景を利用する際は、背景と服の色が被らないようにすることが大切です。色が似通っていると、ユーザーの身体も背景として認識されてしまい、バーチャル背景と同化してしまう可能性があります。

また、使用しているパソコンやスマートフォンのスペックによっては、うまく機能しない場合もあります。古い機器を使用しているときには、きちんと設定していても使用できないことがあるので、事前に対応されているかどうか確認しておきましょう。

バーチャル背景がうまく表示されないトラブルの対処法

うまく設定できないなどの問題が起きたときは、まず初期設定の確認を行いましょう。「イメージバーチャル背景」のタブをチェックして、OFFになっているようならONに切り替えてください。

ただし、きちんと設定していても、使用機器によっては利用できないこともあるため、どうしてもうまくいかない場合は、使用機器を変更して試してみるのも有効です。

また、背景と自分の身体が同化してしまうときは、グリーンスクリーンを活用するとトラブルが解消されることもあります。グリーンスクリーンとは文字通り緑色の無地背景のことで、身体の後ろに設置することにより、バーチャル背景との同化を防ぐことができます。

グリーンスクリーンは市販されていますが、緑色の布地を使って自作することもできます。使用機器のスペック不足などでうまく画像が処理されない場合には、使用を検討してみましょう。

バーチャル背景の設定方法と選び方を押さえておこう

Zoomのバーチャル背景機能は、現実の背景を隠して会議に参加できる優れた機能です。自宅や出先などで急な会議が入ってしまった場合でも、バーチャル背景を使用すれば、背景の映り込みを心配する必要がありません

バーチャル背景の設定はとてもシンプルで、初期設定を済ませておけばミーティングの最中でも会議のテイストや参加者に合わせて背景画像を変えたり、設定そのものをON/OFFしたりすることも簡単です。

また、Canvaなどのデザインツールを利用してオリジナル画像を作成すれば、会社の宣伝や個性のアピールができるといったメリットもあります。Zoomでのオンライン会議に備えて、バーチャル背景の設定方法を覚えておきましょう。

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