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コーポレートサイトとは? 必要なコンテンツの種類と目的、制作方法

SEデザイン編集部
2022-07-19
2022-07-22
目次

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自社を知ってもらうためのコーポレートサイトは、今や必要不可欠な存在となっています。しかし、必要なコンテンツや目的が曖昧なままでは、期待する効果を得るのは難しいでしょう。本記事では、コーポレートサイトの目的やメリット、必要な項目、作り方などを紹介します。

コーポレートサイトとは?

まずは、コーポレートサイトとはどのようなサイトのことなのか、解説していきます。

コーポレートサイトの概要

コーポレートサイトとは、事業内容や自社の商品を知ってもらうことを目的とした企業のWebサイトのことです。コーポレートサイトは、今や事業を行ううえで欠かせない存在となっており、数多くの会社が自社で運営しています。2020年における総務省の調査によると、コーポレートサイトを持っている企業は90.1%にのぼります。

気になる企業があれば、スマートフォンですぐに調べるという人も多くいます。企業専用のサイトがあることで、信頼性の獲得につながり、商品を認知してもらえる機会が増えます

企業が運営する他のWebサイト

企業が運営するWebサイトは、コーポレートサイトだけではありません。他にどのような種類のサイトがあるのかまとめていきます。

採用サイト

採用サイトとは、採用に関する情報を公開したサイトを指します。採用サイトでは、より詳細な情報や求職者が知りたい情報などを記載できます。採用や自社に関する情報を詳しく伝えられれば、自社にマッチした応募者が増えるでしょう。

サービスサイト

商品やサービスを紹介するサービスサイトは、自社で扱う商品情報を掲載して、見込み顧客を集客します。一般的に、運用を管理するのはマーケティング部門や営業担当者などです。売り上げを伸ばすことを最重視するのなら、サービスサイトの方が適しています。

ECサイト

ECサイトとは、インターネット上で商品を販売しているサイトのことです。購入や決済などがサイト上で完結します。場所や時間を問わず手軽に購入できるため、利用者のニーズが非常に高いのが特徴です。

コーポレートサイトの目的

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コーポレートサイトは、ユーザーにとって必要な自社の情報を伝えるのが目的です。ただし、さまざまな情報を入れ込みすぎると離脱につながるため、どの情報を伝えたいのかを明確にする必要があります。コーポレートサイトのターゲットと目的を見ていきましょう。

顧客に対し、自社商品やサービスを知ってもらう

商品を購入してくれる顧客に対して、会社や事業、扱っている商品やサービスについて知ってもらい、興味を持ってもらうことがひとつの目的です。

コーポレートサイトに掲載することで、顧客のニーズに合った商品やサービスの存在をアピールできます。そのため、それぞれの商品やサービスの特徴や魅力、料金、活用事例など、顧客が知りたいであろう情報の掲載が大切です。

また、より詳しく商品について知りたいユーザーが、フォームやチャットなどで問い合わせしやすい環境を整えるとよいでしょう。

求職者に対し、会社の魅力を伝える

就職活動時には、求人サイトなどで募集を見た後に、コーポレートサイトを参考にすることが非常に多くあります。そのため、求職者に会社に興味を持ってもらい、入社を希望してもらうのも、コーポレートサイトを作成する大きな目的のひとつです。

会社の基本情報や事業内容、理念などを充実させることで、しっかりとした企業だということが伝わり、求職者の応募につながります。求める人材(スキル)を記載して、自社に合った応募者を募りましょう。

さらに、企業が行っている取り組みや社員の紹介など、働くイメージができるような情報を公開するのも効果的です。事前に社内の雰囲気が分かるので、「イメージと違う」などの理由による退職者を減らせます。

株主や投資家に対し、IR情報を伝える

コーポレートサイトにIR情報を組み込むことで、株主や投資家へ財務情報などを伝えられます。株主や投資家は、IR情報を見て投資先を判断することが多いため、自社の運用活動費の獲得につながります。

IR情報は数字で表せる財務や業績ですが、投資判断は数字だけではありません。経営方針や企業理念、市場動向などからも、企業の成長性が判断されるため、多角的な情報を掲載することが大切です。企業のあらゆる情報を公開し、信頼性をアピールしましょう。

また、IR情報は他の企業も見るため、新たなビジネスチャンスが舞い込む可能性もあります。コーポレートサイト内にお問い合わせ先やフォームを設けておきましょう。

コーポレートサイトのメリット

コーポレートサイトのメリットは、自社の商品やサービスへの申し込み数を増やせること、そして採用活動の応募者数を増やせることです。詳しく解説します。

自社商品・サービスへの申し込み数を増やせる

コーポレートサイトでは、会社の概要や扱うサービスや商品についての情報を記載することで、自社の実績を紹介できます。上手に活用できれば、営業活動をしなくても、インターネット上で多くのユーザーに自社の商品をアピールできる広告効果が期待できます

最近ではスマートフォンの普及により、気になったことはすぐ調べる人も多いため、低コストで行える広告活動として効果的です。実績や料金、他製品と比較した場合の優位性なども載せられるため、商品を購入するメリットを伝えられます。

また、商品を紹介した上で、フォームやメールによる問い合わせなどを組み込むと、問い合わせの増加が見込めます。さらに、最近ではチャットでのサポートを導入するところも多くみられます。スタッフが対応するチャットはもちろん、AIを利用したチャットボットなら、より工数削減が見込めます。スムーズな対応はユーザーの満足度を高められ、さらなる顧客獲得につながるでしょう。

採用活動の応募者数を増やせる

多くの求職者が企業を知るための手段として利用するコーポレートサイトは、魅力的に見せられれば、優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。求人サイトは掲載できる情報が限られていますが、コーポレートサイトなら自社の事業内容や魅力を制限なく伝えられます。

また、コーポレートサイト内の求人ならコストがかからず、年間を通して採用活動が行えるのも特徴です。コーポレートサイトから応募を行えるシステムを組み込めば、求人サイトを用いることなく求人が行えるのもメリットのひとつです。

コーポレートサイトに必要な項目

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ここでは、コーポレートサイトに記載すべき項目について解説します。

会社概要

コーポレートサイトは、企業の基本情報や商品を知ってもらうためのサイトなので、企業の情報は必須です。会社概要には、所在地や沿革、事業内容など企業に関するものを全般的に入れます。

一般的に、文章ではなく箇条書きで簡潔に述べます。また、訪問時にオフィスの場所を調べる可能性もあるので、住所がわかる地図も載せておくと親切でしょう。

商品・サービスの紹介

コーポレートサイトでは、自社で扱う商品やサービスの紹介も必要です。それぞれの商品の特徴と優位点を記載して訴求することが重要です。

ただ、情報量が多すぎると見にくくなり、離脱につながります。取り扱っている商品が多い場合は、商品の紹介に特化したサービスサイトを作るのがおすすめです。サービスサイトを作った場合は、コーポレートサイトには概要のみ記載して、詳しい情報が載ったサービスサイトのリンクを貼っておきましょう。

IR情報

上場企業の場合は、株主や投資家向けのIR情報の記載は必須項目です。IR情報には、業績や財務情報、投資家向けの代表メッセージ、決算短信、ディスクロージャーポリシー、コーポレートガバナンスなどの必要な内容を簡潔にまとめます。IR情報に記載する情報は多岐にわたるため、あまりにも多くなるようなら別サイトを用意する方法もあります。

実績一覧

実績のない企業の商品やサービスは、ユーザーが敬遠する要素となりえるので、実績一覧は充実させておきたい項目のひとつです。実績には、販売数などの数値や取引先の社名など、具体的に記載することで信用度が上がり、ユーザーの購入や契約につながりやすくなります

ただし、実績をすべて載せると見づらいサイトになってしまうため、インパクトが強く、誰もが知っている企業などを中心に記載するのが望ましいでしょう。文章だけでなく画像も用いることで、多くの人に興味をもってもらえます。

採用情報

採用を行っているのであれば、採用情報も重要な項目のひとつです。掲載できる情報に限りがある求人サイトとは違い、自由に情報を掲載できるのがコーポレートサイトの強みといえます。

求人情報だけでなく、入社後の業務イメージや社内の雰囲気が伝わるコンテンツを用意するのも効果的です。魅力を伝えるだけでなく、求職者が自社とマッチするか判断できるように、社員インタビューや求める人材像などを載せるのもよいでしょう。

問い合わせフォーム

問い合わせフォームを設置することで、ユーザーの疑問点などを適切に解決できます。できればひとつが望ましいですが、複数の問い合わせ先がある場合は、質問ごとにどこに問い合わせるのかを明確にします。

なお、問い合わせ業務を削減するために、「よくある質問」の項目を作っておくことが効果的です。また、問い合わせフォームを設置する場合には、個人情報保護方針の明示が必要な点にも注意しましょう。

コーポレートサイトの作り方

コーポレートサイトに掲載すべき項目が分かったら、次は実際に作っていくことになります。ここでは、コーポレートサイトの具体的な作り方をご紹介します。

目的とターゲットを設定する

コーポレートサイトを作る際は、まず目的とターゲットを設定しておく必要があります。コーポレートサイトの種類や、どの点をユーザーに知ってもらいたいかなど細かく設定します。

インターネットの検索にヒットするように、どんなユーザーがどのような理由で検索しているのかを把握することも重要です。ターゲット層を決める際は、実際の商品の売れ筋などから判断するのが望ましいでしょう。

必要な情報を整理する

コーポレートサイトの目的とターゲットを設定したら、必要な情報を整理します。メインターゲットによって必要な情報は変わってくるため、ターゲットの優先順位を定めることが必要です。たとえば、メインターゲットは見込み顧客で、次は株主・投資家、そして取引先、求職者など、コーポレートの目的に応じた順位を決めます。

ターゲットによって、前述した必要な項目以外にも、お知らせやスタッフブログ、資料請求フォームなど入れるべき項目を検討しましょう。

レイアウトとデザインを決める

続いて、商品に合った雰囲気のデザインを考えます。デザインを考える際は、ユーザーが使いやすい構造設計が重要です。情報の掲載順や配置場所、画像の挿入などを考えてレイアウトしましょう。

商品に合った雰囲気が分からない場合は、他社のサイトを参考にするのがおすすめです。複数の他社サイトを参考にして、配置や文字フォント、文字サイズなど細部までこだわりましょう。

サイト構築を行う

次はサイトの構築を行います。Webサイトの構築やデザインには、知識やスキルが必要です。社内での制作や人的リソースの確保が難しければ外注も検討しましょう。

まとめ

コーポレートサイトは、企業情報や自社商品などの情報が掲載された、いわば企業の顔となるものです。コーポレートサイトをもつことで、自社商品やサービスへの申し込み数や採用活動の応募者数を増やせるメリットがあります。

自社で作成すると手間や時間がかかります。制作依頼を外注すると、手間と時間を省くことができるのはもちろん、適切な構築を行えます。SEデザインでは、それぞれの企業に合った設計や戦略、運用方法まで幅広く支援しています。お気軽にご相談ください。

 

 

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