Viggle AIの使い方|Web版の手順と危険性・料金を解説

更新日:2026-09-08 公開日:2024-08-08 by SEデザイン編集部

目次

Viggle AI(ビグル エーアイ)は、AIが写真や画像から動画を生成するサービスです。誰でも簡単に動画生成を楽しむことができます。 

2026年9月時点で、Viggle AIはWeb版・iOSアプリ版・Androidアプリ版が提供されています(Discordはコミュニティとして運営されています)。Web版は画面の流れが分かりやすく、画像と動画を指定するだけで生成できます。 

そこで今回は、2026年9月時点の情報をもとにViggle AIのWeb版の使い方を解説します。すぐに活用できる「動画生成のコツ」も紹介しますので、ぜひ実際に使ってみてください。 

※Viggle AIは機能とプランの更新が速いサービスです。本記事の内容と実際の画面が異なる場合は、公式サイトの表示を優先してください。 

Viggle AIとは

Viggle AIは、キャラクター画像に動画の動きを転写できるAI動画生成サービスです。無料プランがあるため、まず試してから判断できます。 

モーション動画(テンプレートや独自動画)の人物を、アップロードしたキャラクター画像に差し替えて新たな動画を生成します。また、キャラクター画像の人物に、モーション動画の人物の動きをさせるモードも追加されました。 

参照動画の動きを反映した動画を生成できます。2026年2月に公開された最新モデルV4では、複雑な動きやキャラクターの一貫性、表情の再現が改善されたと案内されています。ただし、生成結果の品質は素材や動きによって変わります(利用規約でも品質は保証されていません)。 

Viggle AIのサイトにはテンプレート動画が用意されており、公式のアプリ紹介では8,000以上とされています。テンプレートは定期的に追加されています。 

Web版・iOS版・Android版がある

Viggle AIは当初Discord上で提供されていましたが、2024年5月にWeb版が公開され、その後モバイルアプリも登場しました。2026年9月時点では、Web版・iOSアプリ版・Androidアプリ版から選べます。Discordは現在、主にコミュニティとして案内されています。 

Web版の操作は、キャラクター画像をアップロードし、モーション動画を指定して生成ボタンを押すという流れです。スマホのブラウザからも利用できます。 

※iOSアプリの対応言語は、日本のApp Storeの掲載情報では英語となっています。 

Viggle AIの利用料金は?

Viggle AIには無料プランに加えて、2026年9月時点でPro・Live・Maxの3つの有料プランがあります(かつては無料とProの2択でした)。 

プランごとの主な違いは以下のとおりです。 

項目 Free Pro Live Max
生成できる本数 1日5本 無制限 無制限 無制限
同時生成数 1本 4本 6本 10本
月間クレジット 0 あり あり あり
アップロードできる動画の長さ 最大1分 最大10分 最大10分 最大10分
生成物・素材の保存 7日間
透かし あり 削除できる 削除できる 削除できる

※Proの通常月額は9.99ドルです(年払いの割引や、アプリ内課金の価格も別途設定されています)。 

※消費するクレジット数は、機能・モデル・出力内容によって異なります。「1クレジット=15秒」といった一律の換算はできません。 

※上記は2026年9月時点で公式の料金ページに表示されていた内容です。プラン構成も価格も変更されることがあるため、契約前に必ずViggle AI公式サイトでご確認ください。 

無料プランでも動画生成はできますが、1日5本・保存7日・透かしありという制約があります。継続的に使うなら有料プランを検討しましょう。 

Viggle AI(Web版)の使い方

ここではWeb版Viggle AIの使い方を解説します。2026年9月時点では、Mix、Motion Control、Multi(複数キャラクター)、Liveなど複数の機能が用意されています。ここでは基本となるMixの手順を中心に説明します。 

モード 詳細

Mix

(Place your character directly into any video)

・モーション動画の人物をキャラクター画像に置き換えるモード

Motion Control

(旧称:Move)

・静止画像のキャラクターに、参照動画の動きを加える機能。2025年10月に「Move」から改称されました

 
生成動画を見れば、違いがすぐに理解できるでしょう。 

動画生成手順は、以下の通りです。 
  1. Web版にログインする 
  2. モーション動画を指定する 
  3. 動かしたいキャラクター画像を指定する 
  4. 設定を変更する 
  5. 動画生成・ダウンロードをする 

機能によって、モーション動画とキャラクター画像を指定する位置が入れ替わります。 

1.Web版にログインする

ブラウザからViggle AIにアクセスし、公式サイトの作成を開始するボタン(「Create now」など)をクリックします。※ボタンの文言は変更されることがあります。 

Viggle AIの利用にはアカウントの登録が必要です。  

  • メールアドレス 
  • Googleアカウント 
  • Apple ID 

いずれかを選択し、アカウントを登録してください。 

2.モーション動画を指定する

「Add Motion」カードでモーション動画を指定します。方法は次のとおりです。 

  • Upload files or drop an video」で自分で準備した動画ファイルをアップロードするか、ドロップします 
  • Template」でViggle AIが用意しているダンスや動きのテンプレートを選択します 
  • Library」から、これまでアップロードした動画を選択します 

今回は「Template」から「Rock Your Hips」を選択しました。Templateクリック後、検索窓に「Rock Your Hips」を入力して検索すると表示されます。 

3.動かしたいキャラクター画像を指定する

「Add Image」カードでキャラクター画像を指定します。方法は次のとおりです。  

  • 「Upload files or drop an image」で、自分で準備したキャラクター画像ファイルをアップロードするか、ドロップします 
  • Library」から、これまでアップロードした画像を選択します
今回はChatGPTで生成した画像を「Upload files or drop an image」にドロップしました。 

4.設定を変更する

次に、設定を確認します。「Model」では利用したいモデルを選びます。2026年9月時点の最新モデルはV4で、全身や高品質な出力には「V4.5 Pro」が案内されています(かつて推奨されていたV2-Turboは最新ではありません)。 

「Background」(背景)では「White、Green、Original」から選択します。

  • Green…グリーンバックで、背景を別の映像と合成するクロマキー合成ができる
  • Original…動画の背景をそのまま使用

5.動画生成・ダウンロードをする

「MIX」ボタンをクリックすると動画が生成されます。生成後は、結果画面の詳細パネル上部にあるダウンロードアイコンから動画を保存できます。 

2つのモード、「Mix」と「Move」の生成動画の違いを確認してみてください。 左がアップロードしたキャラクター画像、中央が「Mix」モードで生成した動画、右が「Move」モードで生成した動画です。 

viggle aiで実際に生成した動画の画面Mixモードでは、Motionを基にCharacterの画像が合成されます。背景や体のサイズは元のモーション動画のままです。Moveモードでは、Characterの画像がMotionの動きをするように合成されます。背景や体のサイズはキャラクター画像のままとなっています。 

両モードの生成動画を比較することで、違いが明確に分かるでしょう。 

Viggle AIの動画生成のコツ

ここではViggle AIの動画生成のコツを解説します。公式サイトに記載されていることと、実際に動画生成して感じたことをまとめているので、ぜひ参考にしてください。 

キャラクター画像のコツ

「Character」エリアに記載されているコツ(ガイド)は以下の通りです。 
  • 全身画像を推奨 
  • 対応形式はPNG・JPG・WebP(容量の上限はアップロード画面の表示を確認してください) 

実際に使用してみた感想としては、以下が挙げられます。 

  • モーション動画のサイズ感と合っているとよい(全身、半身、顔だけなど) 

  • モーション動画に合わせた服装のキャラクター画像がよい(編集部の検証では、衣装の輪郭が大きく異なる組み合わせで乱れが生じる場合がありました) 

  • 腕や脚が重ならず、体が物で隠れていない画像がよい(公式の推奨。編集部の検証でも、小物で手足が隠れると崩れる場合がありました) 

  • 装飾の多い衣装は、細部が再現されない場合がある(V4では衣装やテクスチャの保持が改善され、装飾の多いキャラクターには「Character Refine」が用意されています) 

自分で準備するモーション動画のコツ

自分で準備するモーション動画のコツ(ガイド)は、以下のように示されています。 
  • 動きが明確なキャラクターを1人にする(Mixで安定させるための推奨。Multi-Trackを使えば最大7人のキャラクター・オブジェクトを扱えます) 
  • キャラクターを邪魔する障害物を置かない 
  • 適切な明るさが必要 
  • アップロードできる動画の長さはFreeが最大1分、有料プランは最大10分 
自分でモーション動画を準備する場合に参考にしてください。 

 Viggle AIの危険性は?

Viggle AIには、以下のようなコミュニティルールがあります(2026年9月時点)。なお利用規約とプライバシーポリシーは2026年8月26日に更新されています。 

  • 成人向けコンテンツ(ポルノ、ヌード、性的に示唆的なアニメーションを含む)や児童性的虐待コンテンツの作成・共有は禁止
  • 文化、宗教、民族、性別、人種を侮辱するコンテンツは禁止。
  • ゴアコンテンツ(極端な暴力や血みどろの描写)は禁止。
  • 友人・家族を含む他人の写真を、同意なく使用しない(著作権・商標権など第三者の権利を侵害する素材のアップロードは利用規約でも禁止)
  • 政治的な人物の画像は避ける(有名人については一律の禁止ではありませんが、利用規約上、Viggleが裁量でコンテンツを削除できるとされています)

引用:Viglle AIコミュニティルール

コミュニティルールに違反すると、一時停止、コミュニティからの永久削除、サービス利用禁止、作成物の削除といった措置が取られる可能性があります

またDiscordを利用する場合、生成物を閲覧できる範囲はサーバーやチャンネルの権限設定によって決まります。公開スペースでは不特定多数の目に触れる可能性があるため、業務で使う場合は公開設定とデータの取り扱い条件を確認し、社内で承認済みの素材に限定するのが安全です。 

なお、Viggle AI自体は本人の写真を使うことを想定したサービスです。「自分の写真は絶対に使わない」という運用にする必要はありませんが、他人が写った素材については必ず同意を得てください。 

よくある質問

Viggle AIは無料で使えますか?

無料プランがあります。ただし1日5本まで、同時生成は1本、生成物と素材の保存は7日間、動画には透かしが入るという制限があります(2026年9月時点)。継続的に使う場合や透かしを外したい場合は、Pro・Live・Maxの有料プランを検討してください。

Viggle AIに危険性はありますか?

サービス自体が危険というより、使い方によってリスクが生じます。最も注意すべきは、他人が写った写真を同意なくアップロードしないことです。コミュニティルールでは、友人・家族を含む他人の写真の無断使用、成人向け・児童性的虐待コンテンツ、政治的な人物の画像などが禁止されています。違反すると、アカウントの一時停止や利用禁止、作成物の削除といった措置が取られる可能性があります。

生成した動画を商用利用できますか?

利用規約では、画像・動画・音楽・人物の肖像などについて、必要な権利や許諾を得る責任は利用者が負うとされています。「AIが作ったから自由に使える」わけではありません。また日本では、AI生成物に著作権が認められるかは人間の創作的な関与などをもとに個別に判断されます。商用で使う場合は、素材の権利関係を確認したうえで、最新の利用規約を必ず参照してください。

スマホだけで使えますか?

使えます。2026年9月時点でiOS版とAndroid版のアプリが提供されており、Web版もスマホのブラウザから利用できます。ただし日本のApp Storeの掲載情報では、iOS版の対応言語は英語となっています。

まとめ:Viggle AIで自由自在に動画生成してみよう

Viggle AIは、簡単な操作で楽しい動画が作れるAI動画生成サービスです。今回はWeb版のViggle AIの使用方法やコツについて解説しました。 

出力の品質は素材や動きによって変わります。画像から動画を生成する場合、有料プランでは最大1080pに対応しており、2026年2月公開のV4ではテクスチャやディテール、キャラクターの一貫性が改善されたと案内されています。一方で、実写やスピードの速い動き、複数人物が写る素材では、まず試作して確認することをおすすめします。 

提供形態も広がり、Web版に加えてiOS版・Android版から選べます。 

また、モーション動画はテンプレートだけでなく自分で撮影・用意した動画をアップロードして使えます。Viggle内の「Image & Video」ではテキストや画像から素材を生成することもできるため、他のツールを併用しなくても制作を完結できる場面が増えています。 

ただし「完全オリジナル」と言い切ることはできません。素材の権利や肖像の許諾は利用者の責任であり、AI生成物の著作物性も個別に判断されます。業務で使う場合は、素材の出どころと利用条件を必ず確認してください。 

SEデザインは1985年の創業以来、外資系IT企業のブランドローカライズをはじめ、日系・外資を問わず多くのテクノロジー企業のマーケティングを支援してきました。生成AIをコンテンツ制作にどう組み込むか、AI検索で引用される記事をどう作るかといったご相談にも対応しています。

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