サービス詳細
DirectCloudとは
DirectCloudは、データの一元管理・セキュアなファイル共有に加え、AIによるデータ活用や、ホット・ウォーム・コールドの3階層ストレージによるコスト最適化など、企業のDX推進を強力に支援するクラウドファイルサーバーサービスです。
セキュリティ面では、情報漏洩やランサムウェア対策など、高度な機能を備え、企業のセキュリティポリシーに準拠したセキュリティレベルを実現しています。
2,800社以上、100万人以上のユーザーに利用されており、業種を問わず幅広い企業で導入実績のあるサービスです。

出典:DirectCloud
DirectCloudの強みや特徴
AIによるデータ活用の効率化
DirectCloud AIは、社内文書やメールデータ(EML)をナレッジ化し、ヘルプデスク対応にかかっている工数を最大50%削減します。さらに、大量のEMLデータを回答精度の高いFAQに自動生成します。
情報管理についても、Azure東日本リージョンを利用しているため、海外に情報が出ていく恐れはありません。
問い合わせ対応を省力化しつつ、AIツール利用のコストを大幅に削減します。
ストレージ階層化でライフサイクル管理を実現
DirectCloudは、データのライフサイクル管理を手軽に行うための機能として、ホット・ウォーム・コールドの3階層ストレージを提供。使用頻度に応じてファイルを自動または手動で最適な領域に移動させることで、最大85%のコスト削減を実現します。
ウォームはアクセス頻度の低いファイルの保存先として、コールドは長期保存に最適なストレージです。データの自動移動で管理者の工数を削減します。
高セキュリティとガバナンス
DirectCloudは、企業のセキュリティポリシーに準拠した運用が可能で、情報漏洩・ランサムウェア対策、暗号化通信、アクセス権管理などを実装しており、データの機密度に応じた管理、持ち出し制限・印刷禁止といった高度なセキュリティ機能も備えています。
さらに、クラウド環境でも高い可用性(99.99%)を維持し、BCP対策にも対応。国内リージョンでの運用により、海外への情報流出リスクも排除しています。
DirectCloudで解決できる課題や実績
業務効率の向上とDX推進
DirectCloud AIによる問い合わせ対応の省力化、EMLデータのナレッジ化により、業務効率が向上するとともに、データの有効活用も実現します。
さらに、クラウド上での共同編集やワークスペース機能により、リモートワークやハイブリッドワークにも柔軟に対応可能です。
ストレージ運用の省力化
従来のオンプレミス型ファイルサーバーでは、ストレージ容量の増加やリプレイス対応などによりサーバー管理コストが膨らみがちです。
DirectCloudは、データのアクセス頻度に応じたストレージ階層化(ホット・ウォーム・コールド)により、最大85%のコスト削減を実現。さらに、データの自動移動で管理者のデータ管理工数も削減します。
セキュリティ対策の強化
DirectCloudは、共有リンク暗号化通信・保存、アクセス制御、デバイス認証、IP制限、監査ログ、上長承認など多層的なセキュリティ機能を標準搭載。
さらに、機密度の可視化や持ち出し制限といった高度な機能(DirectCloud-SHIELD)により、社内外とのファイル共有やクラウド運用においても、安心・安全な環境を提供します。
DirectCloudの機能紹介
- ファイル共有(共有リンク、コメント、プレビュー、ゲスト招待)
- デジタルワークスペース機能(オンライン編集、排他制御)
- クラウドファイルサーバー(DirectCloudドライブ、複合機連携)
- ストレージ階層化(ホット・ウォーム・コールド)
- AI機能(文書要約、FAQ対応、EMLナレッジ化)
- 高度なセキュリティ(暗号化、アクセス制限、監査ログ)
- Salesforce・API連携、SSO対応
- データ移行ツール(DCMigrator)※エンタープライズプラン以上から提供
料金プラン
DirectCloudでは、中小企業向けに「スタンダード」「アドバンスド」「ビジネス」「プレミアム」の4プラン、エンタープライズ向けに、「エンタープライズ」「Enterprise Plus 50」「Enterprise Plus 100」の3プランを提供しています。

なお、各プランの詳細はこちらで紹介しています。
まとめ
DirectCloudは、企業のセキュリティポリシーに準拠したセキュアな環境で、企業間のファイル共有やハイブリッドワークスペースを提供します。
このサービスは、複雑なアクセス権管理、情報漏洩対策などのデータ管理をクラウド上でスマートに行えるクラウドファイルサーバーです。また、生成AIを活用してデータを効率的に活用することができるデータインフラでもあります。
さらに、データのライフサイクル管理や長期バックアップも簡単に行えるため、企業のデータ管理を包括的にサポートします。
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