Prediction One

利用申込企業数30,000社超!専門家いらずの
AI予測ツール

公開日:

更新日:

専門家でなくても簡単に操作でき、データから予測を算出するソフトウエア
  1. 機械学習やプログラミングの専門知識なしでも使えるシンプルで簡単な操作性
  2. 自動モデリングにより、数クリックで高精度な予測分析を実行
  3. 予測の理由(寄与度)が分かる
  4. クラウド版 / デスクトップ版どちらでも使える

目次

サービス詳細

Prediction Oneとは

Prediction Oneは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する予測分析AIツールです。統計やプログラミングの知識がなくても、CSVファイルを読み込むだけで高度な予測分析が可能になります。

ITの知識がなくても高度なデータ分析が行えるため、従来の勘や経験に頼った予測業務から脱却し、業務の属人化を解消します。また、定量的なデータにもとづく新たな示唆の獲得にも役立ちます。

小売業の原価率改善、金融業のDX推進、製造ラインの故障予測、マーケティング施策の分析など、幅広い業務に活用されており、2019年の提供開始以降、申込企業数は30,000社を突破しています。

主な機能

数クリックで完結、自動モデリングによるAI分析

Prediction Oneの最大の特徴は、専門的な知識を必要とせず、わずか数クリックで予測モデルを作成できる点です。

ユーザーは自社のデータをアップロードし、「どんな結果を予測したいか(ターゲット変数)」を指定するだけで、前処理や特徴量エンジニアリング、最適なアルゴリズム選択、パラメータ調整などを自動で行ってくれます。

参照:特長 | Prediction One | ソニーネットワークコミュニケーションズ

結果への寄与度を可視化することで意思決定を支援

予測分析でよく課題となるのが、「結果の説明が難しい」という点です。Prediction Oneには、予測結果に影響を与えた要素(寄与度)を算出・可視化します。

たとえば売上予測を行う場合、販売エリア・価格・広告費など、どの変数がどれだけ結果に影響しているのかを可視化することが可能です。これにより、単なる「予測の精度」だけでなく、「なぜその結果に至ったのか」を説明することができます。

参照:特長 | Prediction One | ソニーネットワークコミュニケーションズ

生成AIによるヒントとレポート自動生成

Prediction Oneの最新版では、分析に加えて、生成AIを活用した支援機能が追加されています。

モデルの結果を解析し、改善に役立つヒントを自動で提示してくれるほか、分析結果をわかりやすくまとめたPowerPoint形式のレポートを自動生成することも可能です。「どんなデータを追加すれば精度が上がるか」「どの変数を見直すと良いか」といったアドバイスが提示されるため、分析初心者でも改善サイクルをスムーズに回すことができます。

また、社内報告資料の作成負担を大幅に軽減できる点も、実務担当者にとって大きなメリットです。Prediction Oneは、単なる“分析するツール”ではなく“意思決定を導くツール”へと進化を遂げています。

Prediction Oneの強みや特徴

機械学習やプログラミングの専門知識なしでも使えるシンプルで簡単な操作性

Prediction Oneは、統計や機械学習、プログラミングの知識がなくても使えるシンプルな設計が特長です。

CSVファイルをインポートするだけで予測分析が始められるため、専門スキルを持たない社員でも即座にデータ活用が可能になります。複雑なコードや数式に触れる必要がなく、直感的に操作できるインターフェースにより、文系社員や営業担当者でも使いやすい仕様になっています。

これにより、IT部門やデータサイエンティストに依存せず、現場の担当者自身が自ら予測分析を行い、業務改善や意思決定に活かせるようになります。

自動モデリングにより、数クリックで高精度な予測分析を実行

Prediction Oneは、独自の自動モデリング機能を搭載しており、学習用CSVファイルをインポートするだけで予測モデルを構築できます。

これにより、ユーザーは面倒なパラメータ設定やアルゴリズムの選定を行う必要がなく、短時間で高精度な予測結果を得られます。自動的に最適なモデルを生成する仕組みによって、誰でもデータ分析の成果を最大化でき、業務への導入ハードルを大幅に下げることが可能です。

例えば、営業の成約確率予測や需要予測など、従来は専門知識が必要だった分析も、実務担当者が自ら活用できるようになります。

予測の理由(寄与度)がわかる

Prediction Oneでは、予測結果だけでなく、そのように予測した理由も明確に提示されるため、ユーザーはその結果になった理由を知ることができます。

これにより、予測結果の裏付けを持った説得力のある意思決定が可能になり、業務改善の具体的な手がかりを得られます。

例えば営業活動において「顧客属性や行動履歴のどの要因が成約に寄与したのか」が把握できるため、優先度の高い顧客へのアプローチ戦略を立てやすくなります。

クラウド版 / デスクトップ版どちらでも使える

Prediction Oneは、利用環境に応じて「クラウド版」と「デスクトップ版」の両方を提供しています。

クラウド版はインターネット環境があればどこからでもアクセス可能で、リモートワークやチームでの共同利用に適しています。

一方、デスクトップ版は社外にデータを送信せずに手元のPC上で処理できるため、セキュリティ要件が厳しい現場でも安心して利用できます。さらに軽量なアルゴリズムを採用しているため、デスクトップアプリでもスムーズに予測分析を実行可能です。

柔軟な利用形態により、組織のワークスタイルやセキュリティポリシーに合わせた導入が実現できます。

Prediction Oneで解決できる課題や実績

株式会社東ハト:生産計画の精度向上で1日30分の業務効率化を実現

東ハトでは、生産計画が人の勘や経験に依存し、申告内容にもばらつきがあることが課題でした。

Prediction Oneを導入したことで、AIの予測結果をもとに議論が行われるようになり、データドリブンな生産計画策定を実現。さらに、人間とAIが得意分野を分担することで、1日あたり30分程度の業務効率化に成功し、生産計画の精度も大幅に向上しました。

参照:人の経験×AIの二刀流で行う生産計画~元営業社員が行う予測分析とは~

森下仁丹株式会社:DMレスポンス率20%改善・利益率600%達成

森下仁丹では、紙媒体を活用したマーケティング施策において、DMレスポンス率の低さが課題でした。

そこで、Prediction Oneを導入し、寄与度分析をもとに施策を検討できるようにしたことで、業務の再現性が向上。結果として、レスポンス率20%改善、利益率600%の達成に成功しました。

また、AIの予測結果をベースに議論を行うようになったことで、データに基づく意思決定が実現しました。

参照:利益率600%達成&DMレスポンス20%改善~データドリブンマーケティングの裏側~

ピークヤム株式会社:在庫ロス削減と原価率3%改善で1,200万円コスト削減

小売業のピークヤムは、原価率の高騰と売り切れによる機会損失が経営課題でした。

Prediction One導入後は、経験や勘に頼った発注から脱却し、過剰在庫を抱えるリスクを大幅に削減。結果として原価率は3%改善し、金額ベースでは約1,200万円のコスト削減を実現しました。

参照:最適な発注でSDGsに貢献~企業・環境に優しいAIを活用した取り組みとは~

株式会社 池田泉州ホールディングス:AI人材育成でDX推進の社内意識を醸成

池田泉州ホールディングスでは、顧客に最適な金融プランをデータドリブンに提案するために、社員のITリテラシー向上が求められていました。

そこで、AI・データサイエンスの概論や金融業界でのDX・AI活用事例、AIデータサイエンスの戦略立案などの研修に加え、実際にPrediction Oneを使ったデータの分析体験カリキュラムを実施。

その結果、社内でAI活用やDX推進への意識が醸成され、他のAIツール活用にも積極的な声が上がるなど、組織全体のデータ活用基盤が整いました。

参照:IT専門家と対等に話せる銀行員へ~業務知識+αのAI・ITスキルが必要な時代に取り組むべき人材育成とは~

東急カード株式会社:販促効果を2倍以上に改善し、新たな特徴量も発見

東急カードでは、年代や性別といった単純な属性情報をもとにした販促に限界があり、効果検証も十分にできていませんでした。

そこでPrediction One導入し、既存顧客データを活用して見込み顧客予測モデルを構築。あるキャンペーンでは、このモデルを使ってで抽出したセグメントが、従来の方法に比べ2倍以上の販促効果を達成し、さらに新たな特徴量の発見にもつながりました。

参照:短時間で高精度な結果~専門家でなくても使いやすいツール~

Prediction Oneの料金体系

ライセンス体系

Prediction Oneのライセンス体系はクラウド版とデスクトップ版の2種類用意されており、さらに個人プランと法人プラン、システム連携の3つが用意されています。

プラン名 概要 料金

クラウド版

個人プラン 個人が利用するためのプランで、1台のPCで1ライセンスを利用できます。無料体験も用意されており、試用したうえでの契約が可能です。

217,800 円~ /年 ※税込

法人プラン 法人が利用するためのプランで、1ライセンスの契約で複数台のPCで利用できます。サポートメニューもついているため、安心して利用できます。

※要問合せ

デスクトップ版 個人プラン 個人が利用するためのプランで、1台のWindows PCで1ライセンスを利用できます。

217,800 円~ /年 ※税込

法人プラン 法人が利用するためのプランで、1ライセンスの契約で複数台のWindows PCで利用できます。サポートメニューもついているため、安心して利用できます。 ※要問合せ

クラウド版は14日間の無料体験が可能です。導入を検討されている方もツールの使用感を試すことができるため、この機会に下記よりお申し込みください。

⇒無料体験に申し込む

導入・活用支援のプラン

法人でのツール導入には、ツールの理解や社内説明、関係者へのレクチャーなど、数多くのハードルがあります。Prediction Oneは、お客様の状況に合わせて導入・活用支援のプランも用意されています。

プラン サービス概要
個別ハンズオン
セミナーサービス
AIの基礎理解やアイデア整理などをPrediction Oneのハンズオン形式で提供します。
導入支援サービス Prediction One利用方法のご説明や必要データの整理など、Prediction One導入に向けた各種業務を支援します。
コンサルティングサービス AIで何を実現するかの検討から、企画書の作成まで、最上流からコンサルティングにて支援します。
データ作成支援サービス 分析予測に用いるデータの加工を、お客様の代わりに実施します。
アドバイザリーサービス 各フェーズ毎に発生する各種お困りごとに対し、弊社専門家がサポートします。

まとめ

Prediction Oneは、誰でも簡単に予測分析を始められる現場向けAIツールです。すでに30,000社以上の導入実績があり、小売業界、金融業界、製造業界など多様な分野で成果を上げています。

データ活用に課題を抱える企業は、ぜひ以下の公式サイトよりお問い合わせください。

公式サイトへ

企業基本情報

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

〒108-0075 東京都港区港南1-7-1
代表者 代表取締役 執行役員社長 中川 典宜
設立 1995年11月1日
資本金 79億69百万円
事業内容

・通信事業
・IoT事業
・AI事業
・ソリューションサービス事業

サービスHP

https://predictionone.sony.biz/

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