おすすめ無料アンケートツールを徹底比較!得られる効果や選び方

公開日:2022-01-21 更新日:2022-10-24 by SEデザイン編集部

目次

55162454_m政府が推奨する働き方改革により、業務効率化に取り組む企業も少なくありません。特に問題視される残業を減らすためには、ツールをうまく活用することが求められるでしょう。そこで今回は、業務効率を向上できるアンケート作成ツールの特徴や得られる効果について解説します。

アンケートツールの特徴

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アンケート作成はもちろん回答回収や集計、オンライン配信など、アンケートを実施するための機能を有するアンケート作成ツール。操作画面の指示に従えば、専門的な知識がない初心者でも簡単に使えるツールです。

また、アンケート作成ツールの活用によってアンケートを回収したあとの集計作業も自動化でき、社員の作業効率も高められます。ただし、ツールによって提供されるサービス内容も多く異なるため、自社にあったアンケート作成ツールを選ぶことが大切です。

アンケートツールで得られる4つの効果

143218592_m従来はアンケートを実施する場合、多くの時間と手間、コストがかかっていました。デメリットがありながらアンケート調査を行っていたのは、アンケートを通して市場のトレンドや顧客のニーズを把握できたためです。従来の方法でもアンケートは十分に実施できますが、アンケートツールを導入することで以下の効果を得られます。

  • 調査にかかる時間や費用を削減できる
  • 調査内容に合わせて対象を絞り込める
  • 集計結果の分析を円滑に進められる
  • 回答率の向上が期待できる
  • それぞれの効果を確認していきましょう。

調査にかかる時間や費用を削減できる

アンケートツールを導入すれば、調査にかかる時間や手間、費用を削減できます。従来のアンケート用紙を用いた方法では、アンケート作成から回答の回収までの工数が多く、社員に負担をかけることもありました。また、アンケート用紙の印刷代や配布代、ときには会場代などもかかるため費用負担が大きくなります。

アンケートツールを活用すれば、アンケートの作成から回収までを短時間で行えるため、調査における手間や時間、費用を大幅に削減できるのです。

調査内容に合わせて対象を絞り込める

アンケートツールを活用すれば、調査内容に適した対象を絞り込んで市場調査を行えます。自社に登録したユーザーに対してアンケートを送信できるため、性別はもちろん、年齢や居住地など細かく対象を絞ることができるのです。

調査対象を細かく絞ればより有益な情報を集められるため、マーケティングにおいて大きな強みになります。

集計結果の分析を円滑に進められる

アンケートツールを活用すれば、アンケートを集計したあとに結果の分析もスムーズに行えます。多くのアンケートツールには、回収された回答を自動的に集計してくれる機能が備わっているため、社員の負担が軽減されるのです。

またアンケートの回答はデータとして分析ツールに移行できるため、解析にも手間がかかりません。業務効率の向上に大いに役立ってくれます。

回答率の向上が期待できる

アンケートツールの得られる効果で忘れてはいけないのは、回答率を上げられることです。多くのアンケートツールはパソコンだけではでなく、スマホやタブレットにも対応しています。通勤や通学時間などちょっとした時間に回答でき、負担が少ないため回答率が上がるのです。アンケートを配信しても回答率が低ければ、有益な情報は得られません。アンケートを実施するうえで回答率の向上は重要なポイントでしょう。

アンケートツールを選ぶときの確認事項3つ

57042403_mアンケートツールは数多くの種類があるため、何を基準に選べばいいか悩む人も少なくありません。プランやサービス内容もそれぞれ異なるため、選び方を間違えると十分な市場調査を行えないこともあります。アンケートツールを選ぶうえで事前に確認すべきことは以下のとおりです。

  • 調査対象を事前に決める
  • 設問数を大まかに見積もる
  • 無料で使用できる機能を確認する

それぞれの確認事項を見ていきましょう。

調査対象を事前に決める

アンケートを実施するにあたり、まずは調査対象を明確にすることが大切です。例えば不特定多数の人を対象に市場調査を行いたいのか、あるいは顧客に対して有益な情報を集めたいのかなど、調査対象によって選ぶアンケートツールも大きく異なります。

不特定多数にアンケートを配信したいのならば、スマホから簡単に回答できる機能が充実したツールがおすすめ。顧客を対象にデータを集めたいのならば、チャットやメンバーを管理できる機能が搭載されているツールを選ぶと有益な情報を集めやすいです。

設問数を大まかに見積もる

アンケートを作成するときに、設問数がどのくらいになるのかを大まかに見積もりましょう。アンケートツールは有料プランだけではなく、無料で利用できるプランが提供されているものもあります。

無料で利用できるツールは費用がかかりませんが、設問数に制限があるのが一般的です。また、有料版の場合は利用可能な設問数によって基本料金が大きく変わります。プランを選ぶうえで重要な指標になるため、事前に設問数を算出しておきましょう。

無料で使用できる機能を確認する

前述したとおり、アンケートツールには無料プランを提供するものもあります。調査にかかる費用を大幅に削減できるため、アンケート調査をそれほど実施しない企業は無料プランで十分でしょう。

とはいえ、無料で利用できる機能はツールによって異なります。自社でアンケートを実施するにあたり、どのような機能が必要がをあらかじめ確認しておきましょう。ツールを選ぶ際には、無料プランに必要な機能が備わっているか確認することをおすすめします。

ペルソナ作成のポイント

無料で使えるおすすめアンケートツール8選

146862038_mアンケートツールが数多くあるため、どれを選べばいいか悩む企業も多いはずです。ここでは無料で利用できるアンケートツールをまとめました。サービス内容が異なるため、それぞれの特徴を把握して自社に適したツールを選びましょう。おすすめのアンケートツールは、以下のとおりです。

  1. Googleフォーム
  2. Questant
  3. SurveyMonkey
  4. ミルトーク
  5. formrun
  6. SELECTTYPE
  7. Typeform

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.Googleフォーム

Googleが提供するアンケートツールが、Googleフォームです。アンケート作成をはじめ、注文書やイベント参加者の管理など15種類以上のテンプレートを展開しています。テンプレートを活用すれば、フォームを作成する時間を削減できる上に効率的に作業を進められるのです。

アンケートでは、選択式やプルダウン、評価スケールなど質問形式を選べます。画像や動画を挿入したり、回答に応じて質問を飛ばしたりすることができるのも特徴です。

>>こちらの記事もおすすめ:Googleフォームで効率よくデータ収集しよう!作成手順と活用例

2.Questant

年間2万件以上の調査実績がある、ネットリサーチの株式会社マクロミルが提供するQuestant(クエスタント)。シンプルな設計で、初心者でも簡単にアンケートを作成できます。

またQuestantは、YahooやGMOと提携しており、会員に向けたモニター調査を行うことも可能です。アンケート作成後はURLやQRコードが発行されるため、メールやSNSに添付して回答を募集することもできます。

3.SurveyMonkey

アメリカ発のアンケートツールであるSurveyMonkey(サーベイモンキー)。200種類以上のテンプレートが搭載されており、質問サンプルから新たに追加することも可能です。またアンケートの回答集計や分析機能も充実し、自動的にグラフ化してくれる機能も備わっています。ただし、無料プランではデザインのカスタマイズが一部しかできません。

>>こちらの記事もおすすめSurveyMonkeyの使い方をマスター!機能・料金プラン紹介

4.ミルトーク

株式会社マクロミルが提供するユーザートークサービスのミルトーク。ユーザーと直接会話して生の声や意見を集められるのが特徴です。また情報は文字だけではなく画像でも集められたりユーザーの対象者を絞れたりなど、効率よくアンケート調査を行えるのも嬉しいポイントでしょう。旬な情報を得ることや想定外の気づきを求める企業におすすめです。

5.formrun

たった30秒でアンケートを作成できるformrun(フォームラン)。タイアップから大企業まで数多くの会社で使用されています。目的別のテンプレートに設問を加えるだけで簡単にアンケートを作成できるため、専門知識がない初心者でも安心です。回答データは即時にGoogleスプレッドシートやSalesforceに連携され、データ分析や顧客管理にも役立ちます。

6.SELECTTYPE

アンケートだけではなく、予約やメール、イベント告知などさまざまなフォームを作成できるSELECTTYPE(セレクトタイプ)。アンケート調査に合わせたデザインテンプレートが用意されており、誰でも簡単に作成できるのが特徴です。

質問形式はテキスト選択や画像選択、マトリクス、自由記述式から適したものを選べます。また回答はデータベースに蓄積され、統計画面で分析することも可能です。

7.Typeform

スペインのバルセロナに本社を置くアンケート作成ツールのTypeform(タイプフォーム)。質問が1画面に付き1問ずつ表示されるため、ユーザーがストレスなく回答できるデザインになっています。

また直感的に回答できるようにフォントサイズも工夫されているため、回答率の向上が見込めるでしょう。ただし、言語は英語とスペイン語のみの対応になっているため注意が必要です。

アンケートツールを導入して業務効率を高めよう!

政府が推奨する働き方改革により、業務の効率化に向けて積極的に取り組む企業も少なくありません。業務時間内で効率よく働くには、ツールをうまく活用することが求められます。

従来であれば、アンケート実施には多くの時間と手間、費用がかかることが一般的でした。しかし近年は、市場調査を迅速に行えるアンケートツールが普及しています。無料で提供されているツールもあるため、積極的にアンケートツールを導入して業務効率を高めましょう。

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