リッチリザルトとは、Googleの検索結果に、通常のタイトル・URL・説明文に加えて、画像や星評価(レビュー)、価格、在庫状況、パンくずリストなどの追加情報を表示する機能です。表示の対象になるための中心的な方法は、ページの内容に合った構造化データの実装ですが、実装しても表示は保証されません。検索ユーザーがページを開く前に内容を判断しやすくなり、クリック率の向上も期待できます。
今回は、リッチリザルトの定義や強調スニペットとの違い、代表的な種類、構造化データの設定方法、確認方法、表示されない理由までを解説します。
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この記事の要点 ・リッチリザルトは、Googleの検索結果に価格・星評価・画像・パンくずリストなどの追加情報を表示する機能 ・表示の対象になるための主な方法は、構造化データ(GoogleはJSON-LDを推奨)を実装し、リッチリザルトテストで確認すること ・実装してテストに合格しても、表示するかどうかはGoogleが判断する ・対応する種類は変わる。FAQリッチリザルトは2026年5月7日からGoogle検索に表示されなくなった |
リッチリザルトとは
「リッチリザルト」とは、通常の検索結果よりも豊富な情報が表示される機能のことです。
2009年5月にGoogleが発表したのは「リッチスニペット」という機能で、2017年12月にリッチスニペットやリッチカードなどの名称が「リッチリザルト」にまとめられました。表示の対象になるための中心的な方法は、ページの内容を一定の形式で伝える構造化データの実装です。構造化データはHTMLへの直接記述のほか、CMSやJavaScriptでも追加でき、商品情報ではMerchant Centerへのデータ送信という経路もあります。ここでは、リッチリザルトの特徴や強調スニペットとの違い、SEO効果について解説します。
リッチリザルトの特徴
リッチリザルトの表示に成功すると、画像やレビュー、商品価格など視覚的な情報が追加されます。文字情報だけの検索結果と違って目立つため、ユーザーの注目を集めやすい点が最大の特徴です。
検索ユーザーにとってはページを開く前に内容を判断する手がかりになり、クリックにつながる可能性があります。ただし、CTRの上昇を保証するものではありません。また、リッチリザルトを確実に表示させる方法はありません。Googleはクエリとの関連性に加えて検索履歴や地域、端末なども踏まえて表示を判断するため、リッチリザルトテストで有効と判定されても、通常の検索結果として表示される場合があります。
リッチリザルトと強調スニペットの違い
リッチリザルトによく似たものに「強調スニペット」があり、これもまた検索結果で特定のサイトを目立たせる機能です。強調スニペットは、検索した人の疑問に答えるページの一部を、説明文がリンクより先に来る形式で表示します。
対して、リッチリザルトは画像や動画、レビュー、商品価格といったバラエティに富んだ情報が表示されます。両者の主な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | リッチリザルト | 強調スニペット |
|---|---|---|
| 主な表示内容 | 商品価格・在庫・レビュー評価などの追加情報 | 検索要求への回答に役立つページの一部 |
| 掲載に向けた対応 | 対象機能に応じた構造化データなどを提供する | 掲載対象として直接指定することはできない |
| 表示の決定 | Googleが要件や検索状況などから判断する | Googleが回答の適切さや有用性から選ぶ |
強調スニペットは、サイト側で選出や表示形式を指定できません。ただし、nosnippetなどを使えば掲載内容を制限できます。
リッチリザルトのSEO効果
構造化データ自体は、Google検索の一般的なランキング要因ではありません。Googleがページ内容を理解する助けになり、リッチリザルトのような追加の検索表示の対象になるために使われます。リッチリザルトで情報が伝わりやすくなれば、クリック獲得の改善につながる可能性はあります。ただし、CTRの向上をそのまま検索順位の上昇に結び付けて考えるのは避けましょう。
さらに、リッチリザルトの画像やテキストによってユーザーに多くの情報を伝えられ、UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上にもつながるでしょう。しかし、SEOで成果を得るには複合的な施策が必要なため、リッチリザルトはその中の一要素と位置づけるのが妥当です。
なお、Googleは、AIによる概要やAIモードへの掲載に専用の構造化データは不要と説明しています。リッチリザルトへの対応とAI検索への掲載は分けて考えましょう。効果を確かめるときは、Search Consoleで検索順位とクリック率を分けて確認します。
代表的なリッチリザルトの種類
Googleが対応しているリッチリザルトは、Google検索がサポートする構造化データマークアップで確認できます。対応する種類は変わるため、導入時にはGoogle検索セントラルの最新情報を確認しましょう。代表的な種類と、その対象・条件は次のとおりです。
| 種類 | 主な情報・対象ページ | 適用条件・注意点 |
|---|---|---|
| パンくずリスト | サイト内でのページの位置・階層 | 検索結果での表示はデスクトップが対象(2025年1月からモバイルでは非表示) |
| Q&A(QAPage) | 1つの質問と回答を扱うページ | ユーザーが回答を投稿できるページが対象。企業が作ったFAQは対象外 |
| クチコミ抜粋 | 対応する商品・書籍などの評価 | 自社が管理する自社へのレビューは星評価表示の対象外 |
| 商品(Product) | 価格・在庫状況・レビュー評価 | 商品紹介向けの商品スニペットと、購入可能なページ向けの販売者リスティングがある |
| ローカルビジネス | 所在地・営業時間・電話番号 | ナレッジパネルなどの表示に使われる場合がある |
| 求人情報(JobPosting) | 企業ロゴ・仕事内容など | 日本も提供地域に含まれる |
| レシピ(Recipe) | 料理の画像・調理時間・評価 | カルーセル表示の対象にもなる |
| イベント(Event) | 日時・会場 | 物理的な開催場所があり一般の人が参加予約できるイベントが対象。公式の対応地域・言語一覧に日本・日本語は無い |
| 動画(VideoObject) | 動画の情報・動画内の区間 | 動画を掲載するページで検討できる |
構造化データを正しく実装しても、リッチリザルトの表示が保証されるわけではありません。ここからは、代表的なリッチリザルトを1つずつ解説します。
パンくずリスト
パンくずリストは、Webサイトの階層構造を視覚的に示すものです。パンくずリストを設置することで、ユーザーに「現在のページ位置」を明確に伝えられます。
パンくずリストは以下の形式で表示されるのが一般的です。
ホーム > カテゴリ > サブカテゴリ > 現在のページ(ページ名)
サイト内に設置するナビゲーションと、Googleの検索結果に表示されるパンくずリストは別のものです。Googleの発表によると、検索結果でのパンくずリストの表示はデスクトップが対象で、2025年1月からモバイル検索では表示されなくなりました。この変更は日本を含む全対応地域・言語に適用されています。
Q&A
Q&Aのリッチリザルト(QAPage)は、1つの質問を扱い、ユーザーが回答を投稿できるページが対象です。「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」のような、ユーザーが回答を投稿する質問掲示板の形式です。検索結果に複数の回答が表示されるとは限りません。また、企業が回答を用意したFAQページや、複数の質問をまとめたページには使用できません。
口コミ・レビュー(クチコミ抜粋)
口コミサイトまたはレビューサイトからの抜粋内容を表示するリッチリザルトです。星評価は、通常は口コミ投稿者による総合評価の平均を示しています。書籍やレシピ、映画などの検索結果でよく見られます。
対象になるのは、Googleがサポートする型(商品、ソフトウェア、書籍など)に限られます。また、Googleのガイドラインでは、OrganizationやLocalBusinessで評価される企業自身が管理する自社へのレビューは、星評価表示の対象外とされています。外部のレビューを埋め込んだ場合も同様です。「お客様の声」を掲載すれば自社の検索結果に星が付く、というわけではありません。
商品情報(Product)
価格や在庫情報といった商品に関する情報を表示します。口コミの評価なども併せて表示されることがあります。
商品の構造化データには、購入できない商品の紹介・レビュー向けの「商品スニペット」と、購入可能なページ向けの「販売者リスティング」があります。ページの用途に応じて要件を確認しましょう。
店舗情報(ローカルビジネス)
所在地や営業時間、電話番号など、実店舗・拠点の情報をGoogleに伝える構造化データです。ナレッジパネルなどの表示に利用される場合があります。ただし、自社サイトに店舗情報を記述することと、自社への口コミを星評価の対象にすることは区別が必要です。
求人情報(JobPosting)
「東京都 エンジニア 求人」のような、求人クエリに対応するリッチリザルトです。検索結果上に、企業ロゴや情報提供元、口コミ・評価、仕事内容、待遇、勤務形態などが表示される場合があります。日本も提供地域に含まれます。
多数のユーザーから収集した採用側組織に対する評価(EmployerAggregateRating)は、求人情報とは別の構造化データです。また、以前は年収・月収などの給与情報を表示する「給与推定額(Estimated Salary)」もありましたが、Google検索でのサポートは終了しました。求人の中で給与を記述するbaseSalaryとは別のものです。

レシピ(Recipe)
料理のレシピを表示します。構造化データでは調理時間や評価、栄養情報などをGoogleに伝えられますが、そのすべてが検索結果に表示されるとは限りません。レシピの場合は、個別のリッチリザルトとして表示する場合と、カルーセルとして表示する場合があります。
カルーセルとは、複数のコンテンツをリストまたはギャラリーの形式で表示する機能です。同じサイトのコンテンツを並べるカルーセル(ホストカルーセル)の対応対象は、レシピ、コース一覧、映画、レストランです。

各種イベント情報(イベント)
検索結果画面に、各種イベントの詳細情報を表示するリッチリザルトです。日時、場所、イベント内容などがすぐに把握でき、検索ユーザーの利便性に貢献します。
対象になるのは、物理的な開催場所があり、一般の人が参加予約できるイベントです。オンライン専用のイベントや、招待制・会員限定のイベントは対象外です。また、Googleの公式ドキュメントに掲載されている対応地域・言語の一覧に、日本・日本語は含まれていません。導入を検討する際は、最新の対応状況を確認しましょう。
動画(VideoObject)
動画の構造化データ(VideoObject)は、動画の情報や動画内の区間などをGoogleに伝えるものです。動画を掲載しているページでは、動画向けの表示機能も検討できます。
FAQ(よくある質問)※2026年5月に表示終了
以前は、ユーザーの疑問に回答するような検索結果で、サイト内のFAQコンテンツを一覧表示するリッチリザルトがありました。Google検索セントラルの更新履歴によると、FAQリッチリザルトは2026年5月7日からGoogle検索に表示されなくなりました。現在利用できるリッチリザルトとしては扱わず、ユーザーが回答を投稿するQ&A(QAPage)とも区別しましょう。
構造化データを設定してリッチリザルトの表示対象にする
サイト内に、「Google検索がサポートする構造化データ機能」に該当するコンテンツがあれば、リッチリザルトの表示対象になるための設定ができます。ただし、schema.orgで定義されている型のすべてが、Googleのリッチリザルトに対応しているわけではありません。大まかな手順は次のとおりです。
- ページの内容に合う種類を選び、Googleの対応機能一覧で必須項目を確認する
- 構造化データ(GoogleはJSON-LDを推奨)をページに追加する
- 構造化データの内容を、ページに表示されている内容と一致させる
- リッチリザルトテストで確認する
- 公開後はSearch Consoleで確認・監視する
構造化データを記述する場所は、リッチリザルト情報を掲載しているページ内です。ここでは、htmlに記述する方法(支援ツールの利用を含む)と、WordPressでプラグインを使う方法を紹介します。
htmlに記述(マークアップ)する
サポートされているシンタックス(文法)は、JSON-LD、microdata、RDFaです。これらのうち、GoogleはJSON-LDを推奨しています。また、ボキャブラリ(言語)はschema.orgを使用します。
JSON-LDは、対象ページの<head>または<body>内に、<script type="application/ld+json">を使って記述します。BtoB企業の解説記事であれば、記事を表すArticleやBlogPostingなどが検討対象になります。
具体的な記述例は、Googleの「Google 検索での構造化データのマークアップの仕組み概要」や、種類ごとの公式ガイド(レシピなら「レシピの構造化データ」)で確認できます。種類ごとに必須のプロパティが決まっているため、実装前に公式ガイドで確認しましょう。
マークアップを行う際は、構造化データに関する一般的なガイドラインを必ず確認しておきましょう。
たとえば、原則としてユーザーに表示されない情報を構造化データに追加してはいけません。JSON-LDのコード自体を画面に表示する必要はありませんが、コードが説明する内容はページの表示内容と一致させます。
ガイドラインに違反して構造化データに関する手動による対策を受けると、リッチリザルトの対象外になる可能性があるため、注意しましょう。
リッチリザルトに関連するツールとして、Googleの「データハイライター」も用意されています。データハイライターは、ページ上の情報をタグ付けし、Googleにデータのパターンを伝えるツールです。HTMLに構造化データを追加する方法とは仕組みが異なり、対象はGoogleが最近クロールしたページに限られます。
また、ページセット(URLが単純なパターンで整理されたページの集まり)で整理も可能です。サポートされているデータタイプは下記の9種類です。
- 記事
- イベント
- 地域のお店やサービス
- レストラン
- 商品
- ソフトウェアアプリケーション
- 映画
- テレビ番組のエピソード
- 書籍
データハイライターのほかに「構造化データマークアップ支援ツール」もあります。このツールでは、ページ上の情報を指定してhtmlコードを生成できます。生成したコードはページに組み込んだうえで、検証が必要です。
それぞれの方法の違いは次のとおりです。
| 方法・ツール | できること | 利用時の確認点 |
|---|---|---|
| HTMLへの直接記述 | ページに構造化データを実装する | 対象タイプの要件に沿って記述する |
| 構造化データマークアップ支援ツール | ページ上の情報を指定し、コードを生成する | 生成したコードをページに組み込み、検証する |
| データハイライター | ページ上の情報をタグ付けし、Googleにデータのパターンを伝える | Googleが最近クロールしたページが対象。HTMLへのコード追加とは仕組みが異なる |
WordPressではプラグインを使う
WordPressで制作・管理をしているWebサイトでは、htmlの直接編集が難しいケースがあります。その場合に役立つのが、構造化データの指定ができるプラグインです。
ただし、以前よく紹介されていたプラグインの中には、セキュリティ上の問題を理由に配布が停止されたものもあります。導入時は次の点を確認しましょう。
- 既存のSEOプラグインやテーマが、すでに構造化データを出力していないか確認する(例:Yoast SEOは投稿にArticleなどの構造化データを出力する)。重複や矛盾があれば調整する
- WordPress公式の配布ページで、提供状況と互換性の警告を確認する
- 設定後は、公開ページをリッチリザルトテストで検証する
リッチリザルトの確認方法
構造化マークアップ後は、「リッチリザルトテスト」で正しく設定できているか確認を行います。
該当ページのURLを入力して「URLをテスト」する方法と、コードを入力して「コードをテスト」する方法があります。URLで検証する場合は、ページや必要なリソースにインターネット経由でアクセスできる状態にしておきましょう。
以下のようなメッセージが表示されれば、検出された構造化データが技術的に認識されたことを確認できます。
◯件の有効なアイテムを検出しました
有効なアイテムはGoogle検索のリッチリザルトの対象です。詳細
ただし、有効なアイテムが検出されても、検索結果への表示が保証されるわけではありません。結果画面では検出されたアイテムの詳細を開き、エラーと警告を分けて確認します。項目が無効になる重大な問題から優先して修正し、警告は内容に応じて改善を検討しましょう。
確認する目的に応じて、次のツールを使い分けます。
| ツール | 主な確認内容 | 結果を読む際の注意点 |
|---|---|---|
| リッチリザルトテスト | Google検索で対応するリッチリザルトの構造化データ | 有効でも検索結果への表示は保証されない |
| Schema Markup Validator(スキーママークアップ検証ツール) | schema.orgに基づく構造化データや構文 | Google固有の表示要件は検証しない |
| Search ConsoleのURL検査 | 個別ページのインデックス登録状況や構造化データ | 登録済みの情報とライブテストの結果を区別する |
| Search Consoleのリッチリザルトレポート | 対応するタイプの有効・無効な項目や問題の推移 | サイト内の全URLを掲載するレポートではない |
リッチリザルトが表示されない理由
構造化データのマークアップをしても、必ずリッチリザルトが表示されるわけではありません。表示されない場合は、マークアップに不備がないか、Googleがページを取得・認識できているか、対象機能が現在も提供されているかを順に確認しましょう。
リッチリザルトテストでエラーが出ている
リッチリザルトテストでは、「有効なアイテム」「一部無効」「アイテムが検出されませんでした」などのステータスで結果が示されます。検出された各項目を開き、問題の詳細を確認しましょう。
代表的な問題と対処は以下のとおりです。
| 確認する問題 | 例・確認内容 | 対処 |
|---|---|---|
| 構文エラー | JSON-LDの閉じ波かっこやカンマの不足 | 該当箇所を修正し、再テストする |
| 必須プロパティの欠落 | 対象タイプで必須とされる情報がない | タイプ別の公式仕様に沿って追加する |
| プロパティの型の不一致 | 指定した値やオブジェクトの型が要件と異なる | 公式仕様で求められる型に修正する |
また、Search Consoleでは、タイプ別のリッチリザルトレポートで有効・無効な項目を確認できます。「解析できない構造化データ」レポートは、Googleが重大な構文エラーを検出した場合に表示されるものです。修正後は公開ページを再テストし、該当レポートで修正を検証しましょう。
Search Consoleは新しい問題を検出したときにサイトの所有者へ通知することがありますが、既存の問題が悪化しても通知はされません。メール通知は無効にもできるため、通知だけに頼らずレポートも確認しましょう。
構造化データを正しく設定しても表示されない場合がある
Googleのアルゴリズムは、検索履歴や位置情報、デバイスのタイプなどを総合的に判断して検索結果を調整しています。その結果、構造化データを正しく設定してもリッチリザルトが表示されない場合があります。テストで有効と判定されても表示されないことはあるため、非表示だけを理由に実装ミスとは判断できません。
表示されないときは、下記の点を確認しましょう。
- 対象機能が現在も提供されているか(FAQリッチリザルトは2026年5月7日に表示終了。パンくずリストはモバイル検索では表示されない)
- ページがインデックスに登録されているか。ログイン制限、robots.txtやnoindexによるブロック、更新後の再クロールの遅れがないか
- 構造化データが本文の内容と一致しているか。読者に見えない情報や古い情報を記述していないか
構造化データに関する手動による対策の有無は、Search Consoleの「手動による対策」レポートで確認できます。この対策はリッチリザルトの表示資格に影響しますが、それ自体は通常のウェブ検索順位には影響しないとGoogleは説明しています。違反が見つかった場合は、早急に改善しましょう。
リッチリザルトに関するよくある質問
リッチリザルトの例は?
代表的な例には、商品の価格・在庫状況・星評価、パンくずリスト、レシピの画像と調理時間、求人情報、イベントの日時と会場、動画などがあります。ただし、種類ごとに対象ページや表示の条件が決まっています。検索結果でのパンくずリストの表示はデスクトップのみで、FAQリッチリザルトは2026年5月7日から表示されなくなったなど、提供状況も変わります。
SEOでやってはいけないことは何ですか?
リッチリザルトに関しては、Googleのガイドラインに反する構造化データを実装しないことが大切です。たとえば、ページに表示されていない情報や架空のレビューを構造化データに記述すること、企業自身が管理する自社へのレビューで星評価の表示を狙うことは避けましょう。違反して手動による対策を受けると、リッチリザルトの対象外になる可能性があります。
リッチスニペットとは何ですか?
リッチスニペットは、2009年にGoogleが発表した、検索結果に追加情報を表示する機能の名称です。2017年12月に、リッチスニペットやリッチカードなどの名称が「リッチリザルト」にまとめられました。
リッチリザルトにおける構造化データとは何ですか?
構造化データとは、「これは商品名」「これは価格」のように、ページ上の情報の意味を検索エンジンに伝えるための記述です。語彙にはschema.orgを使い、形式はJSON-LD・Microdata・RDFaに対応しています。GoogleはこのうちJSON-LDを推奨しています。
まとめ:リッチリザルトの表示対象になる準備を整え、効果を検証しよう
リッチリザルトが表示されれば、検索結果ページで自社サイトが目立ちやすくなります。CTR改善につながる可能性はありますが、表示されることや、検索順位・問い合わせ数の向上が保証されるわけではありません。
構造化データ自体は一般的なランキング要因ではなく、リッチリザルト表示の成功と検索順位の上昇はイコールではありません。ページコンテンツの質に加え、構造化データと本文の一致や、種類ごとの要件への適合も必要です。
導入時は、Googleが現在対応している種類と、自社ページに適用できる条件を確認しましょう。FAQリッチリザルトのように表示が終了した機能もあるため、過去の実装例だけで判断しないことが大切です。導入後は、Search Consoleで表示回数やクリック数、CTRを確認し、問い合わせなどの成果もあわせて評価しましょう。
あわせて、モバイルでの読みやすさや表示性能など、ページの使いやすさを改善する施策にも取り組んでいく必要があります。
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