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ビッグワードとは多く検索されるキーワードのこと!定義や特徴を紹介

SEデザイン編集部
2022-07-29
2022-07-29
目次

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ビッグワードとは検索回数が多いキーワードのことです。上位表示できれば多くのアクセスを集められます。ただし、SEOの観点ではメリットばかりではないため、定義や特徴をチェックしておきましょう。

本記事では、ビッグワードの特徴やSEOの基本戦略を解説します。

SEOにおけるビッグワードとは?

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ビッグワードとは、簡単にいうと検索エンジンで多く検索される人気度の高いキーワードのことで、「スニーカー」や「SNSマーケティング」などの1つの単語で構成されていることが多いです。ジャンルやテーマによって検索回数の母数が異なるため、どの程度検索されるとビッグワードとなるのかについては、明確な基準がありません。

しかし、一般的には「月間検索ボリュームが1万回以上のキーワード」がビッグワードとされています。よって、ビッグワードで自分が運営するサイトが上位表示されれば、アクセス数の増加を期待できるでしょう。

ミドルワードやスモールワードとの違い

ミドルワードやスモールワードとの違いも理解しておきましょう。検索回数が少ないキーワードをスモールワード、ビッグワードとスモールワードの中間に位置するキーワードをミドルワードと呼びます。

ビッグワードとは異なり、ミドルワードやスモールワードは「東京 観光 おすすめ 浅草」のように、ほとんどが複数のキーワードを組み合わせたものです。そのため、ビッグワードに比べて競合性が低くなる傾向があります。

ミドルワードやスモールワードの場合、検索するユーザーの動機を把握しやすいという特徴があります。そのため、サイトを訪れたユーザーのうち、どれくらいが成果に至ったのかを示すコンバージョン率は、ビッグワードに比べて高くなりやすいのです。

ビジネスにおけるビッグワードとの違い

ビックワードはSEO以外のビジネスシーンでも、「具体性に欠ける言い回し」という意味で使われています。

たとえば、「業績を向上させるために身を粉にして奮戦します」などといった表現がその一例です。このように、表面的には良いことをいっているように聞こえるものの、具体性に欠ける表現をビッグワードと呼ぶのです。

取引先などとの会話のなかで、ビッグワードの認識が混同しないように注意しましょう。

ビッグワードの特徴は3つ

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ビッグワードには大きく以下3つの特徴があります。

  • 月間検索数が多くライバルが多い
  • 上位に表示されることによって大きな検索流入を獲得できる
  • キーワードの幅が広く検索意図が抽象的

ビッグワードを狙うかどうかを判断する際は、いずれの特徴も正しく理解しておく必要があるでしょう。ここでは、これら3つの特徴について詳しく解説します。

特徴1.月間検索数が多くライバルが多い

ビッグワードは月間検索回数が多く、そのキーワードを狙うライバルが多いのが特徴です。つまり、ビッグワードのコンテンツで上位に表示されているサイトは、多くの検索流入を獲得しているともいえます。

ビッグワードで上位表示を目指す場合は、コンテンツ作成前にキーワードプランナーなどで検索ボリュームや競合性を確認しましょう。

>>キーワードプランナーについて詳しくはこちら

特徴2.上位表示すれば大きな検索流入を獲得できる

自身の運営するサイトが上位に表示されれば、大きな検索流入を見込めるでしょう。現在はサイトのドメインについているパワーが強く、信頼性の高いサイトが上位表示されやすい傾向にあるといわれています。

そのため、ビッグワードで検索すると、権威性や信頼性の高い公式サイトや公式に関連したサイト、規模が大きいポータルサイトなどが上位に表示されていることが分かります。

特徴3.キーワードの幅が広く検索意図が抽象的

ビッグワードは関連するキーワードの幅が広く、ユーザーがどのような意図を持ってその単語を検索したのかが曖昧な点も特徴です。

たとえば、自身がファッションECを運営しているものとし、流入の高いキーワードを「スニーカー」と仮定します。

この場合、サイトを訪れたユーザーが「スニーカー」のキーワードで何を知りたかったのかをはっきりと汲み取ることは困難でしょう。このキーワードからは、次のような複数の検索意図が考えられるからです。

  • スニーカーが買いたいのか?
  • スニーカーの最新商品が知りたいのか?
  • スニーカーの洗浄方法がしりたいのか?

ユーザーがなぜ自分のサイトに訪れたのかを考えながら、「コンテンツの幅を広げる」「さらに深く掘り下げる」といった施策を検討しましょう。

ビッグワードに対してSEO対策を行う3つのメリット

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検索ボリュームの多いビッグワードに対してSEO対策を行うことで、オーガニック検索からの流入増加が期待できます。

ここでは、以下3つのメリットについて解説します。

  • 多くのユーザーに認知される
  • コンバージョンの増加を見込める
  • 新たなキーワードの発見につながる

それぞれのメリットを理解したうえで、ビッグワードに対するSEO対策を行うべきかどうか検討してみましょう。

メリット1.多くのユーザーに認知される

ビッグワードで上位表示されると、コンバーションにまで至らずとも、サイト訪問社数が増加し、ユーザー認知度が高まります。つまり、ビッグワードで上位表示されれば、見込み顧客をより多く集客できるということです。

2021年のseoClarity(SEOクラリティ)の調査によると、日本でのGoogle検索結果におけるクリック率は次のとおりとされています。

検索表示1位の場合:13.94%
検索表示2位の場合:7.52%
検索表示3位の場合:4.68%

たとえば、月間検索ボリュームが2万以上のビッグワードで1位表示できれば、毎月約3,000人の見込み客に認知してもらえる可能性があるというわけです。

ただし、検索結果の見え方が変更されるなどして、クリック率が変動していく可能性があります。またユーザーのデバイスや業界など、条件によってクリック率は異なる点も理解しておきましょう。

メリット2.コンバージョンの増加を見込める

ビッグワードに対するSEO対策を行うことで表示回数が増え、コンバージョンの増加を見込めます。ただし、ビッグワードはコンバーション率が低い傾向にあり、まだ具体的な行動を起こす段階ではないユーザーを集める可能性もある点には、注意が必要です。

たとえば、「SIMフリー」や「SIMフリー スマホ」という2つのビッグワードを例に考えてみましょう。「SIMフリー」というキーワードで検索するユーザーの検索意図は、購入や修理、機種変更などさまざまで、コンバーション率が低いことが予想されます。

一方「SIMフリー スマホ」は、月間検索ボリュームが2万を超えているビッグワードですが、SIMフリースマホの購入を検討するユーザーである可能性が高く、その商品を取り扱っているサイトにとってコンバージョン率も高いことが予想されます。

狙うキーワード次第では、「コンバージョン数」と「コンバージョン率」のいずれも増加を見込めることを理解しておきましょう。

メリット3.新たなキーワードの発見につながる

ビッグワードは多くの関連キーワードを拾うため、検索クエリのなかから自分では思いつかないようなキーワードを発見することがあります。検索クエリとは、Google検索などの検索エンジンにおいて、ユーザーが検索する際に使用した語句のことです。

ビッグワードに付随するキーワードは豊富にあり、たとえば「スニーカー」だけでも、あらゆるキーワードを見つけられます。現状のコンテンツに不足するキーワードを発見できれば、コンテンツ改善のきっかけにもなるでしょう。

ビッグワードに対してSEO対策を行う3つのデメリット

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ビッグワードに対するSEO対策には、「多くの時間とお金を要する」「コンバージョンに至らない可能性もある」「検索意図を捉えたコンテンツ作りが難しい」といったデメリットもあることを認識しておきましょう。

ここで解説するSEO対策を行う際のデメリットを正しく理解し、今後の施策における参考にしてみてください。

多くの時間とお金を要する

ビッグワードに対してSEO対策をとる場合、運営サイトや競合サイトの状況に応じた施策を計画しながら行わなければなりません。ちなみに、施策を講じたからといってすぐに効果があるとは限らず、多くの時間とお金が必要になることも考えられます。

上位表示するためのサイト改修やコンテンツの再企画などを要する場合は、人件費や外注費が膨らむ可能性があるため、注意が必要です。

コンバージョンに至らない可能性もある

ビッグワードは多くのユーザーに検索されやすい一方で、コンバージョンに至らない可能性もあります。ビックワードで検索したユーザーの意図は複数あり、また、商材に関心のないユーザーも多くいるためです。

対象とは異なるユーザーを集めてしまう場合もあるので、コンバージョン数やコンバージョン率の低下に注視する必要があります。

検索意図を捉えたコンテンツ作りが難しい

検索意図を捉えたコンテンツ作りが難しい点もビッグワードのデメリットです。ミドルワードやスモールワードの場合は、検索意図を絞り込みやすく、コンテンツ作成の難易度も低めです。しかし、ビッグワードにはさまざまな検索意図が含まれているため、すべての意図を網羅したコンテンツを作ることは簡単ではありません。

ビッグワードに対するSEOの基本戦略は3つ

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ビッグワードに対するSEOの基本戦略は次の3つです。

  • ユーザーが解決したい悩みや課題を明確にする
  • まとめページの作成で多くの検索意図に応える
  • 良質な被リンクの獲得を目指す

ビッグワードで上位表示するには時間もコストもかかるうえ、確実に成果が得られるとは限りません。だからこそ適切なSEO戦略を練り、より効率的に対策を進めていくことが肝要です。

ユーザーが解決したい悩みや課題を明確にする

ユーザーが解決したい悩みや課題を明確にすることは、ビッグワードに対する戦略の基本です。「どのような悩みや課題を解決したくて検索するのか?」と、ユーザーの気持ちに寄り添って思考し、検索の動機を分析します。

まずは、対象となるユーザーが検索しそうなキーワードを洗い出すことから始めます。ビッグワードやミドルワード、ロングテールキーワードを含めてターゲットキーワードを抽出し、どのキーワードを狙うべきなのかを明確にしたうえで、コンテンツ作成の戦略を練っていきましょう。

まとめページ(ピラーページ)の作成で多くの検索意図に応える

まとめページ(ピラーページ)の作成によって、多くの検索意図に応えることも有効な戦略です。より多くのユーザーニーズに応えるために、まとめページから内部リンクで個別のトピックスにつなげるなど、ユーザーが得たいコンテンツに訪れやすいサイト構造にしましょう。

また、ビッグワードであっても、ジャンルによって検索意図を予測できるキーワードもあります。たとえば「東京 宿泊」と検索したユーザーは、あらゆる意図があったとしても「東京に宿泊する」ことを考えて検索している可能性が高いわけです。

ビッグワードを狙う際は、もっともニーズが高いと予測できる検索意図を加味したまとめページを作成するよう意識しましょう。

良質な被リンクの獲得を目指す

良質な被リンクの獲得を目指すことも基本戦略の一つです。被リンクとは、外部サイトから自分が運営するサイトに向けられたリンクのことです。Googleはこの被リンクを第三者からの評価として認識しているため、サイト全体の評価にも影響があります。

ただし、獲得する被リンクの質も重要です。質の高い被リンクとは、自分が運営するサイトとの関連性が高く、Googleの評価が高いサイトから受けた自然なリンクでなければなりません。

まずはビッグワードの定義を正しく理解しよう

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ビックワードの検索意図は幅広いため、その対策は容易ではありません。しかし、ビッグワードの定義や特徴を正しく理解して戦略を立てることで、さまざまなメリットを得られるようになるでしょう。ビッグワードに対する適切な施策を継続しつつ、サイトの質をさらに高めていきましょう。

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