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メール配信ツールMailchimpとは?豊富な機能やプランを紹介

SEデザイン編集部
2021-03-07

what-is-mailchimp1大量のメールを一斉送信できる機能を備えたメール配信システムは、業務効率が重要視される現代では欠かせないツールです。また、近年はメール配信だけでなくマーケティング機能を備えたツールも増えているため、より注目が集まっています

ただ、メール配信システムを提供するプラットフォームは数多くあるので、どれを選べばよいかわからない人も多いはずです。そこで今回は、メール配信システム「Mailchimp」を紹介します。

Mailchimpとは

what-is-mailchimp22001年に創立したMailchimpは、メール配信システムのプラットフォームのことです。メールマガジンの配信はもちろんのこと、デジタル広告や分析のサポートなどメールマーケティングに必要とされるさまざまな機能を備えています。

今では世界で1300万を超える企業が利用しています。2019年には、Mailchimpを通して3400億以上のメールが送信されたことが発表されました。

メール配信システムのプラットフォームは数多く存在していますが、その中でもMailchimpが多くの企業に利用される理由は、豊富なプラン展開やメールマーケティングに役立つ便利な機能が多く搭載されていることです。

また、高機能なツールが搭載されている一方で、画面や使い方はシンプルに構成されているのも大きな特徴。専門的な知識がない初心者でも簡単に使えるため、Mailchimpの操作や使い方に慣れるまでに時間は必要ないことも利用者が増える理由の一つでしょう。

Mailchimpの豊富なプラン

what-is-mailchimp3Mailchimpの料金は、FREE・Essentials・Standard・Premiumの4つのプランが用意されています。それぞれの特徴を見ていきましょう。

まず、初心者におすすめなのが「FREE」の料金プランです。月額利用料金は無料で、月に最大2000件の連絡先を登録・12,000通まで配信することができます。また、セグメンテーションやレポート、アンケート調査などマーケティングに必要な機能を無料で利用することが可能です。初月30日間のサポートも付くため、初心者でも安心して利用できるのも大きなポイントでしょう。

2つ目は、FREEのサービスをすべて含む「Essentials」。A/Bテストやカスタムブランディングができるうえに、24時間365日チャットによるサポートを受けられるのが大きな特徴です。これらのサービスを月額9.99$(約1,150円)で利用することができます。

3つ目は、Essentialsのサービスを含む「Standard」。メールアドレスの登録数や送信回数が無制限なうえに時間を指定してメール送信できるサービスを備えていることが大きな特徴です。月額利用料金は、14.99$(約1,750円)になります。

最後に、Standardのサービスを含む「Premium」は、高度なセグメント分けや比較レポートの抽出など利用者のニーズを満たすさまざまなサービスを備えているのが特徴です。月額利用料金は、299$(約34,500円)になります。

このようにMailchimpでは4つのプランが用意されていますが、すべての機能が使えるから良いというわけではありません。企業にとってどんな機能が必要なのか確認してプランを選びましょう。

Mailchimpの便利な機能

what-is-mailchimp4それでは、Mailchimpの便利な機能について解説します。メールマーケティングに役立つ機能なので、それぞれの特徴をしっかり確認しましょう。

ステップメール

ステップメールとは、特定の商品やサービスに反応して行動を起こしたユーザーに対して自動的にメールを送信できる機能のことです。この機能を活用することで、ユーザーの興味や関心により近い情報を的確なタイミングで届けられます。

例えば、あるサービスに会員登録した消費者に対して購入を促すメールを送信したり、商品を購入した人に向けて関連商品の情報を届けたりなど、活用する方法はさまざまです。自分たちの商品やサービスに興味があるユーザーに向けて、次の行動に繋がる誘導を図ることができます。

メールテンプレート

消費者から似たような内容のお問い合わせメールを受信することもあるでしょう。お問い合わせの件数が少なければ随時メールを作成して対応できますが、件数が多くなってくると同じ内容のメールを何度も作成することがムダに感じる場面も出てくるはずです。

そんなときに便利なのが、メールのテンプレートです。一度作成した返信文をテンプレートとして保存できるため、毎回文章を作成する必要はありません。その結果、お問い合わせの対応時間を短縮でき業務効率化が実現できます。

ランディングページ

ランディングページとは、リスティングやバナー広告をクリックしたときにユーザーが最初に見るページのことです。ウェブ広告からユーザーの流入が増えたとしても、クリックされた先のランディングページに魅力がなければ最終的なコンバージョンには至りません。

ランディングページは、訪れたユーザーの気持ちを左右するほど重要なものです。Mailchimpでは、ランディングページを作成する機能を備えています。また、テンプレートが用意されているため初心者でも簡単に作成することが可能です。

A/Bテスト

A/Bテストは、コンバージョン率の最適化を図ることを目的としたウェブマーケティングの手法です。例えば、ウェブサイトや広告の画像を2〜3パターン用意して、どちらの画像がより成果を出せる画像なのかを実際に投稿して検証します。

A/Bテストを行うことで、コンバージョン獲得や広告をクリックされるまでの効率化を測ることができるのです。MailchimpではA/Bテストの機能を備えているので、ウェブサイトや広告はもちろんアプリ内でも活用できます。

アンケート

Mailchimpでは、ユーザーに向けてアンケート調査を行うことができます。アンケートはユーザーの意見を集められるので、商品やサービスにおける向上や改善に繋がる貴重な情報です。そのため、自社の会員に向けて定期的にアンケート調査を実施する企業も少なくありません。

そんな重要な情報源となるアンケートを実施できる機能がMailchimpには備わっています。紙媒体によるアンケートよりも回答率が高い傾向にあるため、定期的に実施すれば改善点を見つけることも可能です。その結果、よりユーザーのニーズに合わせた商品やサービスを提供できるでしょう。

Mailchimpを利用するメリット

what-is-mailchimp5ここからは、Mailchimpを導入して得られるメリットについて紹介します。Mailchimpを利用するかの判断材料にしましょう。

初心者でも操作しやすく使いやすい

さまざまな機能を備えるMailchimpですが、管理画面や使い方はとてもシンプルに構築されているのが大きなメリットです。どんなに高機能なツールが数多く備わっていても、利用者が使いこなせなくては意味がありません。

Mailchimpは、初心者でも操作しやすいシンプルな構造で作られているため、初めてメール配信サービスを利用する人やツールに不慣れな人でも感覚的に使えます。用意されたテンプレートを活用すれば、画像やテキスト内容を変えるだけでメルマガも配信することが可能です。

無料で使える機能が豊富に揃っている

Mailchimpは無料で使える機能が豊富に揃っているので、コストを最小限に抑えられることも大きなメリットです。特に初めてメール配信システムを利用する人は、実際に使用してから購入するか決めたいと考えるケースも少なくありません。

Mailchimpの無料プランには、月に12,000件ものメールを送れるサービスが含まれています。より高度な機能を使いたい人は、無料プランを利用してから有料プランを検討しても遅くありません。意外と無料プランのサービス内容で十分な場合も多いので、まずは無料プランに加入してMailchimpの必要性を確かめてみましょう。

充実したレポート機能で分析しやすい

Mailchimpには、メールの開封率や開封された時間帯などのデータをレポートしてくれる機能が備わっています。時間帯別にユーザーの開封率を把握できれば、特定のユーザーが開封しやすい時間帯に効果的にメール配信を行うことが可能です。

開封率が向上できれば、その後のコンバージョン率も改善できるかもしれません。また、Mailchimpのレポート機能は送信したメールに対して反応が良いユーザーの数値も把握できます。そのため、開封率の高いユーザーにだけメールを送るなどの分析や対策も行うことが可能です。

複数のエディタを使い分けられる

Mailchimpでは、複数のエディタが用意されているので状況に合わせて使い分けできるのも大きな魅力の一つです。エディタとはデータ作成や編集を行うためのツールのことで、作成するメール内容によって使い分けることができます。

なかには、マウスの操作だけで編集できるエディタも存在するので、品質を維持したままメール作成における業務を短縮することができるのです。近年は働き方改革により業務時間の改善を求められる企業も少なくありません。Mailchimpの利用により、メール作成の業務短縮を実現できます。

他のクラウドツールと連携できる

Mailchimpを利用するメリットとして多く挙げられるのが、Googleアナリティストなど他のクラウドツールと連携できることです。Mailchimpにはレポート機能も備わっていますが、ユーザーを対象にしたものも少なくありません。

Googleアナリティストなど他の分析ツールと連携できれば、見込み顧客を含めた消費者全体を分析することができます。商品やサービスをより多くの人に利用してもらうためには、見込み顧客の獲得は必須となります。考えられるあらゆる方法の中から、効果的なアプローチ手段を分析・発見できるでしょう。

メリットだけじゃない! こんなデメリットもある

what-is-mailchimp6操作が簡単や充実したレポート機能などさまざまなメリットを備えるMailchimpですが、デメリットがあることも事実です。例えば、Mailchimpの管理画面はすべて英語で表記ています。英語が得意な人であれば問題ありませんが、苦手な人は操作に戸惑う可能性が高いです。

ただ、入力する文章に関しては日本語で行えるので慣れてしまえば不具合は感じないかもしれません。まずは無料プランに加入して英語表記がどのくらい業務に影響するのかを確認することが望ましいでしょう。

Mailchimpの登録方法

what-is-mailchimp7Mailchimpを利用するには登録が欠かせません。ここからは、Mailchimpの登録方法を説明します。以下の通りに登録作業を進めましょう。

  1. 公式サイトにアクセスする
  2. 「Sign Up Free」をクリック
  3. 無料アカウントの作成画面が表示される
  4. 情報を記入する
  5. アカウント登録完了

Mailchimpに登録する際の注意点としては、登録画面が英語表記になっていることです。操作は簡単なので、Googleなどの翻訳ツールで内容を確かめながら作業を進めるのが望ましいでしょう。

初心者でも使いやすいMailchimpがおすすめ!

Mailchimpは、多くの顧客に一斉にメールを送信したり決まった時間にメールマガジンの配信をしたりすることができるだけでなく、A/Bテストやアンケート調査などメールマーケティングに役立つ機能も数多く備える便利なサービスです。

初心者でも簡単に操作できる構造なので、使いこなせるまでにそう多くの時間も必要ありません。メール配信システムの導入を検討中なら、まずはMailchimpの無料プランに登録してみましょう。無料プランでも多くのサービスを利用できるので、その機能性を体験できるはずです!


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