
Microsoft Teams(チームズ)とは、チャットやオンライン会議、ファイル共有、アプリ連携を1つの画面に集約したコラボレーションプラットフォームです。ビデオ会議だけのツールではありません。
コロナ禍を契機に広がったテレワークは、現在では働き方の一つとして定着しています。国土交通省の令和7年度テレワーク人口実態調査では、直近1年間にテレワークを実施した雇用型就業者の割合は全国で16.8%と報告されており、実施率は安定した基調にあるとされています。
オフィス、在宅、外出先と働く場所が分かれても共同作業を進められることから、Teamsは多くの企業で業務の基盤として使われています。今回はTeamsについて、使い始めるために必要なものから、招待された会議への参加、チャットや会議の基本操作、便利な機能、料金プランまでを初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
※本記事は、現在提供されているTeamsを前提に解説しています。従来の「クラシックTeams」はサポートが終了し、2025年7月1日から利用できなくなりました。古い画面を使った解説記事とは、メニュー名や操作が異なる場合があります。
Teamsとは
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この記事の要点 ・Teamsはビデオ会議専用ツールではなく、チャット、チーム/チャネルでの情報共有、会議・通話、ファイルの共同編集、アプリ連携をまとめて扱うコラボレーションプラットフォーム ・会議に参加するだけなら、アカウントがなくてもリンクから参加できる(組織や会議の設定によっては、ワンタイムパスコードやロビーでの承認が必要) ・料金は2026年7月1日に改定されている。Teams無料版はMicrosoftが個人向けとして案内しているサービスで、法人利用ではTeams EssentialsまたはTeamsを含むMicrosoft 365プランが基本の選択肢になる |
Teams(Microsoft Teams)は、Microsoftが提供する法人・教育機関向けのコラボレーションプラットフォームです。チャット、オンライン会議、音声・ビデオ通話、ファイル共有と共同編集、アプリ連携などを一つの画面に集約できます。
特徴は、部署やプロジェクトごとに「チーム」を作り、その中の「チャネル」で話題別に会話・ファイル・ツールを整理できる点です。単純なチャットツールとは、この構造が大きく異なります。
TeamsはWord、Excel、PowerPointなどのMicrosoft 365アプリと連携し、チャネルで共有したファイルは主にSharePointへ保存されます。ただし、TeamsはMicrosoft 365に常に付属するわけではありません。単体プランのほか、Teamsを含むMicrosoft 365プランと含まないプランがあるため、法人で導入する際は必要な機能とライセンスをあわせて確認しましょう。
なお、Teamsは2021年7月31日にサービスを終了したSkype for Business Onlineの主な移行先でもあります。終了したのはオンライン版であり、オンプレミス向けのSkype for Business Serverは別製品として提供が続いている点に注意してください。
Teamsでできること
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| チャット | 1対1やグループでメッセージを交わす。ファイルの送信もできる |
| チーム/チャネル | 部署やプロジェクト単位で会話・ファイル・ツールを整理する |
| 会議・通話 | オンライン会議、音声・ビデオ通話、画面共有、録画、文字起こし |
| ファイルの共同編集 | Word・Excel・PowerPointをTeams内で開いて複数人で同時に編集する |
| アプリ・ワークフロー連携 | Microsoft製・他社製のアプリを追加して業務を自動化する |
| AIによる支援 | 会議やチャットの要約、会議中のメモ整理、リアルタイム通訳など(対象ライセンスが必要) |
個人向けにはMicrosoftアカウントで使えるTeams無料版もありますが、Microsoftは無料版を家族や友人、コミュニティ向けの個人用サービスとして案内しています。企業・学校向けのTeamsは組織アカウントで利用し、アカウントの種類も利用できる機能も管理方法も異なります。
Teamsを導入するメリット
Teamsのメリットについて、おもに以下4つを詳しく解説します。
- Microsoft 365アプリと連携して共同編集できる
- 複数のコミュニケーション手段を集約できる
- 少人数の会議から大規模イベントまで対応できる
- Copilotで会議後の作業を効率化できる
Microsoft 365アプリと連携して共同編集できる
Teamsを導入する最も大きなメリットとして、ビジネスアプリの定番であるWord、Excel、PowerPointといったMicrosoft 365アプリとの連携が挙げられます。
複数人で同じファイルを更新する際、ほかの人がファイルを開いているときに編集できなかったり、担当箇所を別々に作成して最後にマージしたりしている方々もいるのではないでしょうか。TeamsでこれらのファイルをTeams上から開けば、閲覧だけでなく共同編集も可能になるため生産性が上がります。
ただし、共有すればどのファイルでも共同編集できるわけではありません。ファイルがOneDriveまたはSharePointに保存され、参加者に編集権限が設定されていることなどが条件になります。チャネルで共有したファイルはSharePoint、チャットで送信したファイルは送信者のOneDrive for Businessを基盤として管理されます。
さらに、Teamsアプリを追加することで外部ツールとの連携も可能です。組織では管理者がアプリごとに利用の可否を設定できます。
複数のコミュニケーション手段を集約できる
Teamsにはチャットだけではなく、通話、ビデオ会議といった複数のコミュニケーション手段が実装されています。そのため、チャットはこのツール、ビデオ会議は別のツールというように、利用する機能ごとに別のアプリを立ち上げる必要がありません。会話、資料、会議記録が同じ場所にまとまるため、情報の分散も抑えられます。
固定電話や携帯電話との発着信にも対応できますが、「有料プランなら使える」というわけではありません。一般電話網(PSTN)への発着信には、原則としてTeams Phoneライセンスと、通話プランやダイレクトルーティングなどの接続方式が必要です。電話番号から会議に参加するダイヤルイン機能にも、電話会議ライセンスと管理者による設定が必要になります。
少人数の会議から大規模イベントまで対応できる
参加できる人数の上限は、契約プランと開催形式によって異なります。「Teamsは300人まで」と一律に決まっているわけではありません。
| 用途・プラン | 参加人数の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| Business系プランの通常会議 | 最大300人 | 対話形式で参加できる人数 |
| Enterprise系プランの通常会議 | 最大1,000人 | さらに最大10,000人が表示限定で参加できる |
| Teams Enterpriseのイベント | 最大10,000人 | 人数に応じてマイク、カメラ、チャットの利用範囲が変わる |
| Attendee Capacity Packを追加したイベント | 最大100,000人 | 追加ライセンスが必要 |
従来の「Teamsライブイベント」は2026年6月30日に廃止され、現在は統合された「Teamsイベント」が大規模配信の中心です。古い記事でライブイベントとして説明されている機能は、現在は別の形で提供されています。
また、会議は録画できるほか、ライブ文字起こしは日本語に対応しています。会議後は、権限を持つユーザーがトランスクリプトを.docxまたは.vtt形式でダウンロードできます。
ただし、この標準機能で得られるのは「トランスクリプト」であって「議事録」ではありません。発言内容・話者名・タイムスタンプを記録したもので、決定事項やタスクを整理した議事録とは別物です。要約やタスク抽出は、次に説明するCopilotなどの機能にあたります。
Copilotで会議後の作業を効率化できる
現在のTeamsにはAIによる支援機能が組み込まれています。Copilotを利用すると、チャット、チャネル、会議、通話の内容を要約し、質問への回答やタスクの作成に活用できます。会議中のメモや決定事項、未解決の論点を整理する「Facilitator」や、リアルタイムで音声を通訳する「Interpreter」もあり、Interpreterは日本語にも対応しています。
ただし、これらの機能を使えるかどうかは契約プラン、追加ライセンス、組織の管理設定によって異なります。社内のメールや会議、チャットを参照する機能にはMicrosoft Copilotのライセンスが必要です。また、生成された内容に誤りが含まれる可能性があるため、議事録や社外向けの資料として使う場合は人による確認を前提にしてください。
Teamsのはじめ方
Teamsは、ブラウザ版、デスクトップ版、スマホアプリ版が提供されています。ここでは、使い始めるために必要なものと、会議に招待された場合の参加方法、アカウントを作って使い始める手順を解説します。
Teamsを使うために必要なもの
- 端末…パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれか
- マイクとカメラ…会議で発言・顔出しをする場合。パソコン内蔵のものでも利用できる
- アプリまたはブラウザ…デスクトップ版・スマホアプリのほか、ブラウザからも利用できる
- アカウント…継続的に使う場合に必要。ただし会議への参加だけなら不要な場合がある(次項)
招待された会議に参加する
「Teamsの会議に招待されたが、アカウントを持っていない」という場合、多くはリンクをクリックするだけで参加できます。主催者から届いたメールやチャットの参加用リンクを開き、ブラウザで参加を選べば、サインインやアプリのインストールをせずに会議へ入れます。
ただし、組織や会議の設定によっては次のような手順が加わります。
- メールに届くワンタイムパスコードの入力を求められる
- 指定されたアカウントでのサインインを求められる
- ロビーで待機し、主催者の承認を受けてから参加する
社外の方を招く会議を主催する場合は、事前に会議オプションとロビーの設定を確認しておくと、当日の入室がスムーズです。
アカウントを作って使い始める
継続的に利用する場合は、アカウントを用意します。ここで押さえておきたいのが、個人用のTeams無料版と、企業・学校向けのTeamsは別物だという点です。
- 個人用(Teams無料版)…個人用のMicrosoftアカウントでサインアップする。家族・友人・コミュニティ向けの位置づけ
- 法人・学校向け…職場や学校のアカウント(組織アカウント)で利用する。Teams Essentialsや、Teamsを含むMicrosoft 365プランを契約し、IT管理者がライセンスとアクセス権を設定する
業務で使う場合は後者が基本です。すでに組織でMicrosoft 365を契約しているなら、管理者から案内されたアカウントでサインインします。
Web版は teams.microsoft.com に直接アクセスして利用できます。デスクトップ版はMicrosoft Teamsの公式サイトから入手できますが、組織によっては管理者がアプリを配布している場合もあります。
なお、サインインの画面や入力項目は、個人用か組織アカウントか、多要素認証の設定があるかによって変わります。手順が案内と違っても誤りではないため、画面の指示に従って進めてください。
Teamsの画面説明
Teamsを起動すると、左側にメニューが並びます。現在のTeamsには、チャットとチャネルを同じ一覧に表示する「統合表示」と、[チャット]と[Teams]を分ける「個別表示」があります。また、デスクトップ版・Web版・モバイル版で配置が異なる場合があるため、位置ではなくメニュー名で覚えるのがおすすめです。おもなメニューは次のとおりです。
- アクティビティ:
自分宛てのメンションや、自分の投稿へのリアクションなどの通知が表示される場所です。 - チャット:
個人チャットやグループチャットを行う場所です。チャットの開始や、共有されたファイルの確認をします。 - Teams(チーム):
自分が参加しているチーム・チャネルを管理します。 - カレンダー:
自分の予定を登録・編集・削除できます。会議の予定から会議に参加したり、新しい会議を設定したりできます。 - 通話:
音声通話のほか、履歴やボイスメールを確認できます。 - OneDrive:
Teamsでやり取りしたファイルを含め、自分がアクセスできるファイルを確認できます。 - アプリ:
ほかのツールやアプリとの連携を追加します。 - ヘルプ:
トピックの検索や、使い方のトレーニングを確認できます。
Teamsの基本的な操作方法
Teamsでは「チーム」「チャネル」「チャット」を使い分けて、コミュニケーションとファイルを整理します。
チームは、部署やプロジェクトなど共通の業務に取り組むメンバー・コンテンツ・ツールをまとめる単位です。継続的な組織にも、期間限定のプロジェクトにも使えます。チャネルは、チーム内の会話やファイルを話題や案件ごとに整理するスペースです。一方チャットは、特定の相手と直接メッセージを交わす機能です。
チーム、チャネルの作成
チームを新しく作成する手順は次のとおりです。
- 統合表示では[チャット]、個別表示では[Teams]を開く
- 一覧の上部にある[新しいアイテム]を選ぶ
- [新しいチーム]を選択する
- チーム名、説明、公開範囲を設定する
- 最初のチャネル名を入力して[作成]を選ぶ
組織の設定によっては、チームを作成できるユーザーが制限されている場合があります。作成できないときは管理者に確認してください。
チャネルを追加する場合は、[新しいアイテム]→[新しいチャネル]、またはチーム名の横の[その他のオプション]→[チャネルの追加]から作成します。チャネルには3種類あり、目的に応じて選びます。
| 種類 | 閲覧できる範囲 | 主な用途・注意点 |
|---|---|---|
| 標準チャネル | チームの全メンバー | 部署内のお知らせや共通業務 |
| プライベートチャネル | チーム内の指定メンバー | 機密性の高い案件や限定プロジェクト |
| 共有チャネル | 指定した社内外のユーザー | 親チームに参加していないユーザーも参加できる。取引先など組織外との共有には管理者の設定が必要 |
「チャネルは同じチームのメンバーしか参加できない」と説明されることがありますが、共有チャネルを使えば、チーム全体に参加させずに必要な社内外のメンバーだけで会話やファイルを共有できます。
チームメンバーの追加
チームが作成できたら、続いてメンバーを追加します。チーム名の横にある[その他のオプション]を選び、[メンバーの追加]からユーザーやグループを指定します。
追加するときは、通常の「メンバー」と、メンバーや設定を管理できる「所有者」を選べます。組織外のユーザーは、メールアドレスを指定してゲストとして追加することもできます(管理者が許可している場合)。
チャットとチャネル投稿、@メンションの使い分け
この3つは混同されやすいので、役割を整理しておきましょう。
- チャット…1対1やグループで、限定した相手とメッセージを交わす機能
- チャネル投稿…アクセス権を持つメンバー全員が読める、共有の会話スペースへの書き込み
- @メンション…特定の相手に通知して注意を促す操作。チャットでもチャネルでも使える
チャットを始めるには、一覧の上部にある[新しいメッセージ]を選び、宛先に相手の名前を入力してメッセージを送信します。
チャネルで会話する場合は、目的のチャネルを開きます。「投稿」レイアウトでは[新しい投稿を開始]から書き込み、既存の話題には[返信]を使います。「スレッド」レイアウトではメッセージを送信し、必要に応じて[スレッドに返信]を選びます。
特定の相手に気づいてもらいたいときは、メッセージ欄に「@+相手の名前」を入力して候補から選びます。チーム全体は「@+チーム名」、チャネル全体は「@+チャネル名」、グループチャットの全員は「@everyone」で通知できます。ただし、チームやチャネル全体へのメンションは、所有者の設定によって使えない場合があります。
ビデオ会議のはじめ方
すぐに会議を始める場合は、[カレンダー]を開いて[今すぐ会議]を選びます。会議名を設定し、[共有するリンクの取得]から参加用リンクをコピーして相手に送れば、そのまま会議を開始できます。
日時を決めて会議を設定する場合の手順は次のとおりです。
- [カレンダー]を開く
- 予定を入れたい時間枠、または[新しい]を選ぶ
- タイトル、日時、出席者などを入力する
- [Teams会議]をオンにする(オンライン会議にする設定)
- [保存]を選ぶと、カレンダーに登録され出席者に通知される
前述のとおり、Teamsのアカウントを持たない参加者もリンクからブラウザで参加できます。社外向けの会議では、ロビーやワンタイムパスコードの設定を事前に確認しておきましょう。
ファイル共有
メッセージの作成欄からファイルを添付すると、チャットやチャネルの参加者と共有できます。ただし、保存先は共有した場所によって異なります。
- チャネルにアップロードしたファイル…チームに関連付けられたSharePointに保存される
- チャットで送信したファイル…送信者のOneDrive for Businessに保存される
共有されたファイルは、左側の[OneDrive]、またはチャット・チャネル上部の[共有]タブから確認できます。Word、Excel、PowerPointのファイルは、権限があればアプリを立ち上げることなくTeamsの画面上で閲覧・編集できます。
なお、他社のクラウドストレージを使う場合は、対応するTeamsアプリを追加します。すべてのサービスが標準で連携できるわけではなく、利用できるアプリは組織の管理者設定によって異なります。
Teamsの便利な使い方
基本操作に慣れてきたら、次の機能を使うと業務がさらに効率化できます。
| 機能 | 使いどころ |
|---|---|
| @メンションの使い分け | 全員への通知は必要なときだけにする。個人宛ては「@+名前」を使い、通知過多を防ぐ |
| 会議の録画とトランスクリプト | 欠席者への共有や、発言内容の振り返りに使う。日本語の文字起こしに対応している |
| ホワイトボード | 会議中にアイデアを書き出して共有する。ブレインストーミングや設計の議論に向く |
| PlannerやFormsとの連携 | チャネルにタスク管理やアンケートを追加し、会話と作業を同じ場所にまとめる |
| 通知設定の調整 | チャネルごとに通知の有無を変える。情報量が多いチャネルは通知を絞ると業務に集中しやすい |
| 共有チャネル | 取引先や他部署と、チーム全体を開放せずに必要な範囲だけで共同作業する |
| Copilotによる要約 | 長いチャネルの流れや会議内容を要約し、決定事項やタスクを整理する(対象ライセンスが必要) |
なお、チャネルの進捗要約やタスク管理を支援する「チャネルエージェント」も提供が始まっていますが、2026年9月時点ではパブリックプレビューで、利用にはライセンスと管理者の許可が必要です。
Teamsの料金プラン
Teamsには個人向けの無料版と、法人向けの有料プランがあります。法人向けには、Teams単体のプランと、Teamsを含むMicrosoft 365プランがあり、Teamsを含まないMicrosoft 365プランも選べます。
2026年9月時点で、日本向け公式サイトに表示されている主な価格は次のとおりです。いずれも1ユーザー当たり・年間契約の場合の月額相当額・税別です。
| プラン | 月額相当(税別) | 主な内容 |
|---|---|---|
| Microsoft Teams(無料版) | 0円 | 個人向け。会議は最大100人・60分まで。会議の録画には非対応 |
| Microsoft Teams Essentials | 599円 | Teams単体の法人向けプラン。会議の録画・文字起こしに対応。ストレージは1ユーザー10GB |
| Microsoft 365 Business Basic | 1,049円 | Teamsに加えWeb版・モバイル版のOfficeアプリ。ストレージは1ユーザー1TB |
| Microsoft 365 Business Standard | 2,098円 | デスクトップ版のOfficeアプリを含む。出席者登録・レポート付きのウェビナーに対応 |
| Microsoft 365 Business Premium | 3,298円 | Standardの内容に高度なセキュリティとデバイス管理を追加 |
Teamsを含まないMicrosoft 365 Businessプランも選べます。月額相当はBasicが809円、Standardが1,617円、Premiumが2,817円です。すでに他社の会議・チャットツールを使っている企業では、比較の材料になります。
※上記は2026年9月時点で日本向け公式サイトに表示されていた価格です。2026年7月1日に価格改定が行われており、料金・プラン構成・機能は変更されることがあります。契約前に必ずMicrosoft Teams公式サイトのプラン比較ページでご確認ください。
なお、無料版を法人利用の選択肢として考えるのは注意が必要です。Microsoftは無料版を家族・友人・コミュニティ向けの個人用サービスとして案内しており、会議の録画や組織としての管理機能に制限があります。業務で使うのであれば、Teams EssentialsまたはTeamsを含むMicrosoft 365プランを基本に検討してください。
よくある質問
Microsoft Teamsを使うには何が必要ですか?
パソコンやスマートフォンなどの端末、会議で発言する場合はマイクとカメラ、そしてTeamsのアプリまたはブラウザが必要です。継続的に利用する場合はアカウントも必要ですが、会議に参加するだけなら、設定によってはアカウントがなくてもリンクから参加できます。業務で使う場合は、組織のアカウントとライセンスを管理者に確認してください。
Microsoft Teamsに参加するにはどうすればいいですか?
主催者から届いた参加用リンクをクリックし、ブラウザで参加を選ぶだけで会議に入れます。アプリのインストールやサインインは不要な場合が多いですが、組織や会議の設定によっては、メールに届くワンタイムパスコードの入力、指定アカウントでのサインイン、ロビーでの承認待ちが発生することがあります。
初心者でもTeamsを使うには?
まずは「チャット」「会議への参加」の2つだけ覚えれば実務は始められます。そのうえで、チームとチャネルの違い(チームは部署やプロジェクトの単位、チャネルはその中の話題別のスペース)と、@メンションが通知の操作であることを押さえると、社内のやり取りに戸惑いにくくなります。ファイルの保存先がチャネルとチャットで異なる点も、あとから探すときに効いてきます。
TeamsとLINEのどっちがいい?
用途が違うため、一概にどちらがよいとは言えません。Teamsは、チーム・チャネルによる業務単位の情報整理、Microsoft 365アプリとの連携、管理者による権限やセキュリティの設定を前提とした業務用のプラットフォームです。個人向けのメッセージアプリと比べると、情報の保存先や権限、退職時のアカウント管理まで組織として統制できる点が大きく異なります。すでにMicrosoft 365を利用している企業であれば、ツールを増やさずに済む点でもTeamsが選択肢になります。
まとめ
Microsoft Teamsは、チャット、会議、ファイル共有、アプリ連携を一つの画面に集約したコラボレーションプラットフォームです。ビデオ会議ツールとしてだけ捉えると、チーム・チャネルによる情報整理という本来の強みを活かせません。
使い始めるうえでのポイントは3つです。①会議への参加だけならアカウントがなくてもリンクから入れる ②チャット・チャネル投稿・@メンションは役割が別 ③ファイルの保存先はチャネルとチャットで異なる。この3点を押さえておくと、初心者の方でも実務で迷いにくくなります。
料金は2026年7月1日に改定されており、法人利用ではTeams EssentialsかTeamsを含むMicrosoft 365プランが基本の選択肢です。Teamsを含まないプランも選べるため、既存のツール構成とあわせて検討してください。また、CopilotなどのAI機能は契約プランと管理設定によって使える範囲が変わります。
SEデザインは1985年の創業以来、外資系IT企業のブランドローカライズをはじめ、日系・外資を問わず多くのテクノロジー企業のマーケティングを支援してきました。ツールの解説記事やSEO記事の制作、生成AIを活用したコンテンツ運用のご相談にも対応しています。