URL短縮サービスおすすめ10選|無料の違いと選び方を解説
更新日:2026-08-05 公開日:2021-07-16 by SEデザイン編集部
URL短縮サービスとは、長いURLに短い別のURLを割り当て、アクセスした人を元のページへ転送するサービスのことです。SNSやメール、印刷物など、文字数やスペースが限られる場面で使われています。
ただし「無料」の中身はサービスごとに大きく異なり、作成できる本数、アクセス解析、広告表示、リンクの有効期限に差があります。当記事ではURL短縮サービスの仕組みとメリット・デメリット、選ぶときのチェックポイント、おすすめサービス10選を紹介します。
URL短縮サービスとは?
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この記事の要点 ・URL短縮サービスとは、長いURLに短い別のURLを割り当て、アクセスをHTTPリダイレクトで元のページへ転送するサービス。URLの文字列そのものを圧縮しているわけではない ・無料プランの中身はサービスごとに大きく異なる。作成できる本数、アクセス解析の有無、広告表示、リンクの有効期限を必ず確認する ・短縮URLは転送先が見えないため、メールやSMSでは警戒されやすい。用途によっては独自ドメインや正規URLの表示を選ぶほうが適している |
URL短縮サービスとは、長いURL(転送先URL)に対して短い別のURLを発行し、そのURLにアクセスした人を元のページへ転送するサービスのことです。
ここではURL短縮サービスの概要を、「できること」と「短縮URLの仕組み」の2つに分けて紹介します。
URL短縮サービスでできること
URL短縮サービスを使うと、文字数の多いURLを共有しやすい短いURLに置き換えられます。自動生成が基本ですが、サービスによっては文字列のカスタマイズや独自ドメインの利用、クリック数などのアクセス解析も行えます。
ただし、これらの機能がすべて無料で使えるとは限りません。作成できるリンクの本数、アクセス解析の可否、データの保存期間、転送先を後から変更できるかどうかは、サービスとプランによって異なります。
また、短縮URLだけでは転送先のドメインを判断しにくいため、受信者に警戒される場合があります。「短縮URLを使うとクリック数が減る」と断定できる資料はありませんが、リンク先が分かりにくいこと自体は共有時の不安材料になります。
短縮URLの仕組み
短縮URLは、HTTPリダイレクトという仕組みで動いています。流れは以下のとおりです。
短縮URLを作成すると、サービス側では短い識別子と転送先URLの対応関係が保存されます。利用者が短縮URLを開くと、サービスは対応する転送先を調べ、通常は3xxのステータスコードとLocationヘッダーを返します。ブラウザはその情報をもとに、転送先へ新しくリクエストを送ります。
ここで押さえておきたいのは、元のURL文字列を圧縮しているわけではないという点です。短縮URLと転送先URLは別のURLであり、両者の対応関係はサービス側が管理しています。だからこそ、サービスが停止したりリンクが無効化されたりすると、転送先のページが残っていても短縮URLからはアクセスできなくなります。
URL短縮サービスを利用する4つのメリット
URL短縮サービスを利用するおもなメリットには、以下の4つがあります。
- URLが伝えやすくなる
- デバイスを問わずシンプルに表示できる
- URLの折り返しによる不具合を防げる
- リンクのクリック数を計測できる
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
1. URLが伝えやすくなる
短縮URLを使う利点のひとつは、「伝えやすさ」です。通常のURLは長くて複雑な文字列が並んでおり、口頭で伝えたりメモに書き留めたりするのは困難です。電話中にリンクを案内する場面や、セミナー・イベントでスライドにURLを表示する場合でも、短いURLであればスムーズに共有できます。
ただし、自動生成されたランダムな文字列が覚えやすいとは限りません。「覚えやすさ」を求めるなら、任意の文字列を指定できるカスタム機能(カスタムバックハーフ)を使いましょう。なお、指定できる文字はサービスによって決まっており、たとえばBitlyでは英字・数字・ハイフン・アンダースコアが対象で、日本語文字は公式の対応文字に含まれていません。
2. デバイスを問わずシンプルに表示できる
短縮URLの場合、デバイスを問わずURLをシンプルに表示できます。スマートフォンのように画面が小さいデバイスに長いURLを表示させると、画面がURLでいっぱいになってしまうことも少なくありません。しかし、短縮URLに置き換えると、理想的なレイアウトを保ったままでURLを表示することができます。
ひとつ注意したいのが、SNSの文字数です。Xでは投稿内のURLが長さにかかわらず自動的にt.coで処理され、文字数は一律23文字としてカウントされます。そのため、外部のURL短縮サービスを先に使っても、X上での文字数削減にはつながりません。文字数対策としてではなく、見た目の整理や計測のために使うと考えましょう。
3. URLの折り返しによる不具合を防げる
文字数が多いURLの場合、メール本文などで意図しない位置に改行が入ってしまうことがあります。改行が入るとURLが正しく認識されず、目的のWebページにアクセスできません。短いURLであれば途中で分割されにくくなるため、こうした不具合を減らせます。
ただし、これは「リンク切れが起きなくなる」という意味ではありません。転送先ページの削除、短縮サービスの終了、独自ドメインの設定切れなどによるリンク切れは、短縮URLでは防げません。むしろ、短縮サービスへの依存という新しいリンク切れ要因が増える点には注意が必要です。
4. リンクのクリック数を計測できる
URL短縮サービスのなかには、リンクのクリック数の計測や解析、QRコードの作成などが可能なタイプもあります。アクセス解析ツールの設定が難しいと感じる場合の選択肢になります。
ただし、「短縮URLを使わないと計測できない」わけではありません。GA4では拡張計測機能を有効にすると、ページにコードを追加せずに外部リンクのクリックを取得できます。
また、短縮サービスの解析機能は全プラン共通ではありません。たとえばBitlyでは、2026年8月時点で無料プランにクリック履歴の表示が含まれず、保存期間や地域・端末データはプランによって異なります。
あわせて、計測値の読み方にも注意が必要です。メールのセキュリティスキャンやボットによる事前アクセスが混ざるため、クリック数が実際の閲覧者数と一致しない場合があります。
URL短縮サービスのデメリットと運用リスク
便利な一方で、URL短縮サービスには企業利用ならではのリスクもあります。おもなものは以下の4つです。
- 提供元に依存し、リンクが使えなくなることがある
- 転送先が見えないため警戒されやすい
- 表示までの待ち時間が増える
- クリックデータの取り扱いを確認する必要がある
1. 提供元に依存し、リンクが使えなくなることがある
短縮URLは提供事業者を経由するため、サービス終了やドメイン停止の影響を直接受けます。実際に、Firebase Dynamic Linksは2025年8月25日に終了しました。
ここで注意したいのは、「サービス終了=そのサービスの全リンクが一律停止」とは限らない点です。Googleのgoo.glについては、2025年8月1日に方針が変更され、2024年後半に利用実績がなく警告画面が表示されていたリンクのみが停止対象となり、それ以外の既存リンクは維持されることになりました。
また、停止要因はサービス終了だけではありません。規約違反の判定、料金の未払い、アカウント停止、ドメイン障害などでもリンクは使えなくなります。移行期間が必ず設けられるとも限らないため、長期間掲載する印刷物やQRコードでは、独自ドメインを使えるサービスを選ぶほうが移行しやすくなります。
出典:Firebase「Dynamic Links Deprecation FAQ」/Google Developers Blog
2. 転送先が見えないため警戒されやすい
短縮URLは、文字列だけでは最終的な転送先を判断しにくいという性質があります。IPAも、短縮URLは見た目から遷移先を判別できないと注意喚起しています。
ユーザーに警戒されないためには、短縮URLとあわせてリンク先のサイト名や内容を簡単に記載しておくとよいでしょう。
なお、「ユーザー側では区別が一切つかない」とまでは言えません。ChromeのセーフブラウジングやMicrosoft Defender for Office 365のSafe Linksのように、クリック時にURLを検査する仕組みも普及しています。ただし、これらは補助であり、送り手側の配慮を代替するものではありません。
3. 表示までの待ち時間が増える
短縮URLでは、転送のための通信が1往復増えます。追加のHTTPリクエストとレスポンス、条件によってはDNSやTLSの処理も加わるため、目的のページが表示され始めるまでの時間が延びる可能性があります。
ただし、遅延の大きさは通信環境、キャッシュ、短縮サービスの配信基盤、リダイレクトの回数によって変わります。「短縮URLを使うと離脱率が上がる」と断定できる資料はありませんので、重要な導線で使う場合は実際に計測して判断しましょう。
4. クリックデータの取り扱いを確認する必要がある
短縮サービスは、クリック日時のほかにIPアドレス、IPから推定した地域、参照元、端末・ブラウザ情報などを取得する場合があります。企業で使う場合は、提供元のプライバシーポリシー、データの保存先と保持期間、社内規程との整合性を確認しましょう。
また、個人情報の入力フォームへ誘導する導線に短縮URLを使う場合、短縮サービスの提供者も情報の取り扱いに関係する事業者として確認が必要になります。個人情報保護委員会のQ&Aでも、短縮URLサービス提供者が具体例として挙げられています。
あわせて、元のURLに顧客ID、メールアドレス、認証トークンなどを含めないことも重要です。サービスによっては短縮URLや統計情報を非公開情報として扱わないと明記している場合があります。
出典:個人情報保護委員会「個人情報保護法ガイドラインに関するQ&A」
短縮URLの安全性をどう考えるか
「URLの短縮は危険なのか」は、この分野でよく検索される疑問です。結論としては、短縮URLそのものが危険なのではなく、転送先が見えないという性質が悪用されると整理できます。
IPAの報告では、2023年10月ごろからXの短縮URLを使って偽サイトへ転送する手口が確認されています。また警察庁は、メッセージ内のリンクを安易にクリックせず、公式アプリやブックマークからアクセスするよう呼びかけています。
そのため、チャネルと内容によって使い分けることが重要です。
| 使う場面 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| Webページ・HTMLメール | 短縮URLは不要 | 「資料をダウンロードする」のようにリンクの目的が分かるテキストにURLを設定できる |
| ログイン・決済・パスワード変更の案内 | 短縮URLは避ける | フィッシングと区別がつきにくい。正規ドメインの表示や公式アプリへの案内が適している |
| SMS・メールでの一斉配信 | 独自ドメインの短縮URL | 不特定多数が使う共有ドメインは、他利用者の影響でフィルター対象になる可能性がある |
| 口頭・スライド・印刷物 | 短縮URLが有効 | 文字数やスペースの制約が大きい。ただしリンクの有効期限に注意する |
| Google広告のリンク先 | 使用しない | 表示URLとランディングページのドメイン整合性が求められ、不承認になる可能性がある |
出典:警察庁「フィッシング対策」/IPA「情報セキュリティ白書2024」
URL短縮サービスを選ぶときのチェックポイント
「無料」と書かれていても、その中身はサービスによって大きく異なります。企業で使う場合は、以下の点を確認してから選びましょう。
| チェック項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 無料枠の上限 | 月に何本まで作成できるか。QRコードやカスタム文字列に別枠の上限はないか |
| リンクの寿命 | 有効期限はあるか。長期掲載する印刷物やQRコードに使えるか |
| 広告・中間ページ | クリック時に広告付きの中間ページが表示されないか |
| 転送先の変更 | 発行後に転送先を変更できるか。できる場合、誤操作やアカウント侵害の管理体制も必要 |
| 独自ドメイン | 自社ドメインを接続できるか。メール・SMSの到達性や信頼性に影響する |
| 分析の範囲 | クリック数だけか、地域・端末・参照元まで見られるか。保存期間は何日か |
| データの扱い | プライバシーポリシー、保存先、保持期間。短縮URLや統計が非公開扱いか |
| API・連携 | 自動発行が必要な場合、無料枠にAPIが含まれるか |
なお、短縮サービスが取得できるのは主にクリック・地域・端末・参照元です。購入や問い合わせといった成果まで追いたい場合は、UTMパラメータを付けてGA4などの分析基盤と組み合わせる必要があります。
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【無料】おすすめのURL短縮サービス10選
ここでは、2026年8月時点で無料プランまたは無料利用枠を確認できる10のURL短縮サービスを紹介します。料金や上限は変更されることがあるため、導入前に各公式サイトで最新の条件を確認してください。
| サービス | 無料利用の主な内容 | 注意点・向いている用途 |
|---|---|---|
| 00Min | 登録不要で短縮可能。無料登録でURL管理、カスタム文字列、アクセス解析 | 通常の短縮URLは3年、ログは1年。国内向けの一時的な施策に向く |
| Bitly | 月5リンク、月2個のQRコード、月3件のカスタム文字列 | アカウント登録が必須。無料プランはクリック分析・独自ドメインが対象外で、リンクに広告が表示される場合がある |
| is.gd | 登録不要。カスタムURL、アクセス統計、QRコード、API | 統計は作成時に有効化が必要。URLや統計は非公開情報として扱われないため機密用途には使わない |
| Tiny.cc | 登録不要で短縮、任意の文字列、QRコード、統計記録 | 匿名で作成したリンクは最終的に期限切れになる。継続利用するなら先に無料アカウントを作る |
| X.gd | 登録不要・無料。アクセス解析、QRコード、カスタムURL、期限設定、パスワード保護、API | 通常は無期限で広告画面もない。無料では作成後に転送先を変更できないため公開前の確認が必要。日本語UIあり |
| TinyURL | 無料プランで月30リンク。カスタムエイリアス、QRコード、有効期限なしのリンク | 詳細分析や既存リンクの編集は主に有料プラン向け |
| Short.io | 無料プランで最大1,000件のブランドリンク。独自ドメイン、基本分析、QRコード、API | 独自ドメインのDNS設定など初期設定が必要。日本語の公式サイトがある |
| Cuttly | 月30リンク、カスタムスラッグ月3件、独自ドメイン1件、30日間の分析、QRコード、API | 無料プランでは転送先URLを後から変更できない。共同管理は有料プラン向け |
| Rebrandly | 月10リンク、月10個のQRコード、カスタム文字列、無料ドメイン | 無料枠は少量利用向け。企業利用では独自ドメイン・分析範囲・チーム機能のプラン差を確認する |
| Dub | 月25リンク、月1,000クリック、30日間の分析、独自ドメイン3件、QRコード、API | 無料枠にクリック上限と分析保持期間がある。API連携を試したい場合の候補 |
1. 00Min:日本語で使えて登録不要でも始められる
「00Min(ゼロミン)」は日本企業の株式会社プライミンズが運営しているURL短縮サービスで、どのようなURLであっても「00m.in/+5文字」のURLに変換可能です。
URLの変換と同時にQRコードの自動生成ができるため、作業の手間を省くことができるでしょう。無料で行えるユーザー登録をするだけで、任意の文字列にカスタマイズできるほか、クリック数やアクセス解析も行えます。
ただし、公式の案内では通常の短縮URLの保持期間は3年、アクセスログは1年とされています。長期間掲載する印刷物や恒久的なリンクに使う場合は注意しましょう。有料プランを利用すると独自ドメインで短縮URLを発行することもできます。
2. Bitly:世界的に使われているが無料枠は限定的
Bitly社が提供する「Bitly」は、世界的に知られたURL短縮サービスです。かつては登録不要で使えましたが、現在は匿名でのリンク作成が廃止され、すべての利用者にアカウント作成が求められます。
無料プランは月5リンクまでで、短縮リンクのクリック分析や独自ドメインは含まれません。また、無料アカウントのリンクには、リンク先のプレビューと広告を含む中間ページが表示される場合があります。
クリック分析やUTM管理を本格的に使いたい場合は、有料プランの検討が前提になります。無料で手軽に短縮したいだけであれば、ほかのサービスのほうが向いているでしょう。
3. is.gd:ボックスにURLを貼り付けるだけ
「is.gd」は、シンプルな使いやすさで根強い人気を持つ無料の短縮URLサービスです。長年にわたって安定してサービスを提供しており、信頼性のある定番ツールのひとつとなっています。「https://is.gd/●●」のように、極めて短くすっきりしたURLが生成されるのが特長です。
使い方も非常にシンプルで、公式サイト上のボックスにURLを貼り付けて「Shorten!」ボタンを押すだけで即座に短縮されます。任意の文字列を使ってカスタムURLを設定することも可能で、QRコードの自動生成やアクセスログの確認といった基本機能も網羅しています。
ただし、統計を記録するには作成時に有効化が必要です。また、短縮URLや統計情報は非公開情報として扱われないため、顧客IDや認証情報を含むURLの短縮には使わないでください。
4. Tiny.cc:匿名で作ったリンクには期限がある
「Tiny.cc」は2006年に提供が開始されたサービスで、is.gdと同じくユーザー登録不要でURLをカスタマイズできます。QRコードの生成や統計記録にも対応しています。
注意したいのは、登録せず匿名で作成したリンクは最終的に期限切れになる点です。継続して使うリンクについては、先に無料アカウントを作成し、自分のリンクとして管理・編集できる状態にしておきましょう。
5. X.gd:国産で登録不要、機能も幅広い
「X.gd」は、日本国内で提供されている短縮URLサービスで、登録不要・無料で誰でも手軽に使えるのが魅力です。「https://x.gd/●●」というシンプルかつ極めて短いURLを生成でき、口頭や資料上での共有にも適しています。国産サービスならではの日本語UIに加え、1文字ドメインならではの印象的な短さも強みです。
アクセス解析機能も備えており、URL末尾に「+」を付けるだけでクリック数や参照元などの情報を確認できます。QRコード、カスタムURL、期限設定、パスワード保護、APIにも対応しています。通常は無期限で、広告画面も表示されません。
ただし、無料の状態では作成後に転送先を変更できないため、公開前にリンク先を確認しておきましょう。なお、Web上のツールサイト「develop.tools」の短縮URL作成ツールもX.gd形式のリンクを発行します。
6. TinyURL:20年以上続く老舗サービス
「TinyURL」は、2002年に米国で公開された老舗の短縮URLサービスです。運営はTinyURL LLCで、20年以上にわたってサービスを継続していることから、安定性と信頼性に定評があります。「https://tinyurl.com/●●」の形式で短縮URLを生成できます。
無料プランでは月30リンクまで作成でき、カスタムエイリアス、QRコードの同時発行、有効期限なしのリンクといった基本機能が揃っています。詳細なアクセス解析や既存リンクの編集は、主に有料プラン向けの機能です。
7. Short.io:独自ドメインを無料から試せる
「Short.io」は、独自ドメインで短縮URLを作成できる点が特長の高機能なURL短縮サービスです。無料プランでも最大1,000件のブランドリンクを作成でき、基本的な分析、QRコード、APIも利用できます。自社ドメインでの短縮URLを無料から試せるため、メールやSMSでの到達性を重視する企業に向いています。
利用にあたっては独自ドメインのDNS設定などの初期作業が必要です。日本語の公式サイトが用意されています。有料プランでは、より詳細なクリック分析、リンクの有効期限設定やパスワード保護などが利用可能になります。
8. Cuttly:分析とカスタマイズのバランスがよい
「Cuttly」は、無料プランでも月30リンクの作成、カスタムスラッグ月3件、独自ドメイン1件、30日間の分析、QRコード、APIに対応しているサービスです。無料の範囲で独自ドメインと分析の両方を試せるのが特長です。
ただし、無料プランでは転送先URLを後から変更できません。チームでの共同管理などは有料プラン向けの機能です。UTMパラメータの管理機能もあるため、広告やメール施策の計測と組み合わせやすいサービスといえます。
9. Rebrandly:ブランドリンクに特化
「Rebrandly」は、ブランド名を含む短縮URL(ブランドリンク)の運用に特化したサービスです。無料プランでは月10リンク、月10個のQRコード、カスタム文字列、無料ドメインが利用できます。
無料枠は少量利用向けのため、本格的に使う場合は独自ドメインの数、分析の範囲、チーム機能などプランによる差を確認しましょう。ブランド名を前面に出したリンクを継続的に発行したい企業に向いています。
10. Dub:APIや自動化を試したい場合の選択肢
「Dub」は、無料プランで月25リンク、月1,000クリック、30日間の分析、独自ドメイン3件、QRコード、APIに対応しています。無料枠にAPIアクセスが含まれるため、短縮URLの発行を自動化したい場合の候補になります。
無料枠にはクリック数の上限と分析の保持期間があるため、大量配信には向きません。開発者向けの運用や、社内ツールとの連携を試したい場合に適しています。
URL短縮サービスに関するよくある質問
URLを短縮するにはどうすればいいですか?
URL短縮サービスのWebサイトを開き、入力欄に元のURLを貼り付けて短縮ボタンを押すだけで発行できます。is.gdやX.gd、Tiny.ccなどは登録不要で利用できます。継続的に使う場合や、転送先の変更・アクセス解析が必要な場合は、無料アカウントを作成してから発行しましょう。
URLの短縮は危険ですか?
短縮URLそのものが危険なのではなく、転送先が文字列から判断できないという性質がフィッシングなどに悪用される点が問題です。IPAも、短縮URLは見た目から遷移先を判別できないと注意喚起しています。受け取る側は安易にクリックせず、公式アプリやブックマークからアクセスするのが安全です。送る側は、リンク先の内容を併記するか、自社ドメインの短縮URLを使うとよいでしょう。
安全なURL短縮サービスはどこですか?
「このサービスなら安全」と言い切れるものはありません。判断材料になるのは、独自ドメインを使えるか、不正リンクの検知やリンク先の確認機能があるか、統計やURLを非公開情報として扱うか、提供元が継続的に運営されているかといった点です。企業で使う場合は、これらに加えてプライバシーポリシーとデータの保存条件を確認しましょう。
URL短縮サービスは無料で使えますか?
多くのサービスに無料プランがありますが、中身は大きく異なります。たとえば作成できるリンク数は月5本から1,000本まで幅があり、クリック分析が無料プランに含まれないサービスや、無料リンクに広告付きの中間ページが表示されるサービスもあります。「無料」という表記だけで比較せず、上限・分析・広告・有効期限を確認してください。
URL短縮サービスは「共有相手」と「無料枠の中身」で選ぶ
URL短縮サービスについて、仕組みやメリット、デメリット、選び方を解説しました。
URLを表示させる際、元のURLが短ければ短縮する必要はありません。また、WebページやHTMLメールでは、URLを表示せずに「資料をダウンロードする」のようなリンクテキストを使うほうが、読み手にとって分かりやすくなります。短縮URLが向いているのは、口頭・スライド・印刷物など、文字数やスペースの制約が大きい場面です。
一方、ログインや決済に関する案内では、フィッシングと区別がつきにくいため避けたほうが無難です。メールやSMSで一斉配信する場合は、共有ドメインではなく自社ドメインの短縮URLを検討しましょう。
サービスを選ぶときは、「無料」という表記ではなく、作成できる本数、リンクの有効期限、広告表示の有無、分析の範囲と保存期間、独自ドメインの可否を確認してください。これらは変更されることがあるため、導入前に公式サイトで最新の条件を確認することをおすすめします。
共有する相手のことを考慮し、状況に応じてデメリットとメリットを比べながら、上手にURLを活用していきましょう。
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