Poe AIとは?特徴や使い方、ChatGPTとの違いなどを解説

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Poe AIとは?特徴や使い方、ChatGPTとの違いなどを解説

Poe AIは、2023年2月に公開されたAIサービスで、Poe AIを通じて複数のAIチャットボットを利用できます。また、AIチャットボットを自作して他のユーザーに共有することも可能です。今回は、Poe AIの特徴や始め方・使い方、利用料金、注意点、ChatGPTとの違いなどを解説します。

Poe AIとは?

Poe AIとは?

Poe(ポー)AIは、Q&A投稿サイトを運営している米国のQuora(クオーラ)社によって2023年2月に公開されたAIサービスです。Poeは「Platform for Open Exploration」の略称です。

名前のとおりプラットフォームのような役割を果たしており、Poe AIを通じてGPT-4やClaudeなどの複数のAIチャットボットを無料で利用できます。日本語での質問・回答にも対応しており、パソコンだけでなくスマホでも使用可能です。

また、Poe AIでは自分独自のチャットボットを作成することもできます。

「Andreessen Horowitz(a16z)」が発表した生成AIに関するサイトの月間アクセス数によると、PoeはChatGPT、Character AI、Bardに次いで世界第4位とのことです。

Poe AIのおもな特徴

Poe AIのおもな特徴

Poe AIのおもな特徴は、以下の4つです。

  • Poe AIを通じて複数のAIチャットボットを使用できる
  • 自分でAIチャットボットを作成できる
  • ほかのユーザーが作成したAIチャットボットを利用できる
  • 回答後に追加質問の提案をしてくれる

Poe AIを通じて複数のAIチャットボットを使用できる

Poe AIはプラットフォームの役割を果たしているため、Poe AI上でChatGPTやClaudeなど複数のAIチャットボットを利用可能です。利用できるのは以下です。(2023年10月時点)

  • ChatGPT
  • GPT-3.5 Turbo-Instruct
  • GPT-4
  • GPT-4-32k
  • ChatGPT-16k
  • Claude-instant
  • Claude-2-100k
  • Claude-instant-100k
  • Code-Llama
  • Llama2
  • Solar-0-70b
  • Google-PaLM

GPT-4は無料プランだと1日1回までなど、プランによって制限のあるAIチャットボットもあります。それでも、さまざまなAIチャットボットを試せるPoe AIは便利なツールといえるでしょう。

自分でAIチャットボットを作成できる

Poe AIでは、自分でオリジナルのAIチャットボットを作成することも可能です。多くのツールはあらかじめ用意されたチャットボットの利用しかできないため、この点はPoe AIの大きな特徴となっています。

ほかのユーザーが作成したAIチャットボットを利用できる

Poe AIでは、ほかのユーザーが作成したAIチャットボットを利用できます。Poe AIであれば、同僚が作成したAIチャットボットをチーム内で共有することも可能です。

回答後に追加質問の提案をしてくれる

Poe AIの返答には、追加質問の提案もついています。そのため、次に聞きたいことなどを想起しやすく、会話のやり取りを続けやすいことも特徴です。

Poe AIの始め方・使い方

Poe AIの始め方・使い方

続いて、Poe AIの始め方・使い方について解説します。

Poe AIの始め方

Poe AIの使い方としては、おもに以下の2パターンがあります。

  • 公式サイトにアクセスしてPCで利用する
  • スマホアプリをインストールしてスマホで利用する

ここでは、公式サイトにアクセスして利用する方法について解説します。まずはPoe AIの公式サイト(https://poe.com/login)にアクセスし、GoogleアカウントやAppleアカウント、もしくはメールアドレスを使ってアカウンをト登録しましょう。

登録後、Poe AIのトップページが表示されれば利用の準備完了です。

Poe AIのトップページが表示された状態

Poe AIの使い方

Poe AIのトップページの左側メニューにある「あなたのボット」から、好きなチャットボットを選択します。たとえば、ChatGPTやClaude2、Google-PaLMなどのチャットボットを利用可能です。ここでは、ChatGPT、Claude2、Google-PaLMのそれぞれに対して、以下の共通の質問を投げかけてみます。

質問:「DX推進上の課題について教えてください。」

それぞれの回答結果は以下のとおりです。

【ChatGPT】
DX推進上の課題についてのChatGPTの回答

【Claude2】
DX推進上の課題についてのClaude2の回答

【Google-PaLM】
DX推進上の課題についてのGoogle-PaLMの回答

上記のとおり、それぞれ回答表現は多少異なるものの、いずれも適切な回答が返ってきていることが分かるでしょう。


ChatGPT やClaudeについて知りたい方は、以下の記事で解説しています。併せてご覧ください。
ChatGPT とは?概要や仕組み、使用方法、メリットなどを解説
Claude2とは?特徴やChatGPTとの違い、使い方、活用例などを解説

チャットボットの作り方

チャットボットを作成したい際は、メニューにある「ボット作成」を選択し、案内に従って以下のような項目を埋めていきます。

  • ハンドル名
  • ボットの説明欄
  • ベースとするボット(Chat GPT、Claude-instantなど)
  • イントロメッセージ
  • ほかの人への公開可否 など

各項目を入力後、作成ボタンをクリックすればチャットボットの作成は完了です。試しに「DX_Advisor」というハンドル名でチャットボットを作成しみましたが、本当に簡単に作成できました。

オリジナルで作成したAIチャットボット

Poe AIの利用料金

Poe AIには無料プランに加えて、有料プラン(プレミアムプラン)もあります。有料プランの料金体系やおもな特徴は以下のとおりです。

【有料ブラン】

料金体系

・月額3,000円(月払いの場合)

・年額30,000円(年払いの場合)

おもな特徴

・GPT-4などの高機能ボットを無制限で利用可能

・レスポンス速度の向上

有料プランではGPT-4などの高機能ボットも回数制限なく利用可能です。ただし、一定件数以上のやり取りを行った場合は、メッセージの通信速度に制限がかかる場合があります。

また、有料プランには7日間の無料トライアルがありますが、トライアル終了後は自動的に課金されるため、解約したい場合は期間内に手続きが必要です。

Poe AI利用時の注意点

Poe AI利用時の注意点

Poe AIを利用する際は、以下の点に注意しながら利用しましょう。

  • 個人情報や機密情報の入力は避ける
  • 使用するチャットボットによっては最新データを反映した回答ができない
  • ブラウザの翻訳機能がオンだとうまく文章が生成されない場合がある

個人情報や機密情報の入力は避ける

AIチャットボットに対して、個人情報や機密情報の入力は避ける必要があります。とくにPoe AIは自分で作成したAIチャットボットをほかのユーザーと共有できるため、より一層の注意を払うことが求められます。

使用するチャットボットによっては最新データを反映した回答ができない

Poe AIで使用するチャットボットによっては、最新データを反映した回答ができない点に注意しましょう。たとえば、ChatGPTを選択した場合は、2021年9月以降の情報を反映した回答はできません(2023年10月時点)。一例として、ChatGPTに対して「現在の内閣総理大臣」について質問した結果が以下のとおりです。

現在の内閣総理大臣についてのChatGPTの回答

ブラウザの翻訳機能がオンだとうまく文章が生成されない場合がある

文章を生成する際に、ブラウザの翻訳機能がオンになっていると正しく出力されない場合がある点にも注意が必要です。正しく文章が生成されない場合は、ブラウザの翻訳機能のオン/オフ設定を確認してみましょう。

Poe AIとChatGPTとの違い

ここでは、Poe AIとChatGPTとの違いについて解説します。おもな違いは下表のとおりです。

 

Poe AI

ChatGPT

提供元

Quora

Open AI

言語モデル

利用するチャットボットによってさまざま(GPT-3.5、GPT-4、Claude2など)

GPT-3.5(無料版)

GPT-4(有料版)

有料プラン

月額3,000円(月払いの場合)

年額30,000円(年払いの場合)

月額20ドル

チャットボットの作成

有料プランのみ可

PDFファイルのアップロード

有料ブランのみ可

まとめ:Poe AIで複数のAIチャットボットを使ってみよう

Poe AIは、2023年2月に公開されたAIサービスであり、GPT-4やClaudeなどの複数のAIチャットボットを無料で利用可能です。自分独自のチャットボットを作成できる点や自作したAIチャットボットをユーザー間で共有できる点などが大きな特徴となっています。

無料プランでも十分使うことができるので、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

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